王建強さん 血型人格(中国) [既刊情報]
アメリカのAmazonで血液型本を検索していたら、2014年発行の中国語の本を見つけました。
出版社は北京理工大学とあるので、かなり真面目な内容のようです。

しかし、残念なことに、日本には「発送不可」とのことで買えませんでした。
日本のAmazonでも売ってません。
いろいろと探してみると、中国のAmazonで売っているのを発見したので、早速注文してみました。
#本体が21元と格安なのに、送料は110元と馬鹿高い…。![[バッド(下向き矢印)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/156.gif)
ちなみに、やり方はこちらです。
ポイントは、意味が分からない文章にはchromeの翻訳機能を使うことと、文字化けの可能性を考えて、住所や氏名はローマ字で入力することです。
中国のAmazonでは、圧倒的に韓国の「血液型くん」の人気が高く、次は「自分の説明書」のようですね。
大手ネット通販サイト dangdang.com(当当)で見ると、「血液型くん」には400件ぐらいコメントが付いてます。
日本のAmazonでは90件程度ですから、人気のすごさがわかります。![[るんるん]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/146.gif)
出版社は北京理工大学とあるので、かなり真面目な内容のようです。

しかし、残念なことに、日本には「発送不可」とのことで買えませんでした。
日本のAmazonでも売ってません。
いろいろと探してみると、中国のAmazonで売っているのを発見したので、早速注文してみました。
#本体が21元と格安なのに、送料は110元と馬鹿高い…。
![[バッド(下向き矢印)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/156.gif)
ちなみに、やり方はこちらです。
ポイントは、意味が分からない文章にはchromeの翻訳機能を使うことと、文字化けの可能性を考えて、住所や氏名はローマ字で入力することです。
中国のAmazonでは、圧倒的に韓国の「血液型くん」の人気が高く、次は「自分の説明書」のようですね。
大手ネット通販サイト dangdang.com(当当)で見ると、「血液型くん」には400件ぐらいコメントが付いてます。
日本のAmazonでは90件程度ですから、人気のすごさがわかります。
![[るんるん]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/146.gif)
2017-08-06 09:28
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宮川剛さん「こころ」は遺伝子でどこまで決まるのか―パーソナルゲノム時代の脳科学 [既刊情報]

「こころ」は遺伝子でどこまで決まるのか―パーソナルゲノム時代の脳科学 (NHK出版新書)
- 作者: 宮川 剛
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2011/02/08
- メディア: 新書
NHKブックスのサイトには、帯に「血液型占いを信じる人にこそ読んでほしい」とあります。
https://www.nhk-book.co.jp/detail/000000883422011.html
新装刊が出るまでは、血液型の話には全く気が付きませんでした。
著者のスタンスは比較的冷静で、内容は(珍しく、比較的…苦笑)中立的です。
が、未だに「まとも」な論文がないということは、要するにABO血液型と性格の関係の研究が、アカデミックの世界では「タブー」ということを、見事に示しています。
そういう意味では、某大学の掲示板の議論ともピッタリ一致しますね。
詳しい紹介は後日に…。
ポケモン(SPECIAL)キャラの血液型 [既刊情報]

ポケットモンスタースペシャル(1) (てんとう虫コミックススペシャル)
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 1997/08/08
- メディア: Kindle版
ボケモン GO が日本でも配信開始になりました。
#夏休みに合わせたのかな…。
が、どうやらキャラの血液型は公開されていないようです。
ただし、マンガ「ポケットモンスターSPECIAL」のキャラの血液型は公開されているようですね。
レッド O
シルバー AB
ゴールド B
エメラルド AB
サカキ O
データの出典:コロコロコミック公式サイトほか
なお、サカキの息子のシルバーがAB型なのは、本当はサカキがcis-ABだからという話もあるようです。
O型の親から(突然変異以外には)AB型は生まれませんから…。
竹内薫さん 白い仮説・黒い仮説 [既刊情報]
ご存じ、サイエンスライターの竹内薫さん(B型)の本です。
血液型性格分類を「完全に否定はできない」(p67)として、完全には断定しないところが、いかにもB型的ですね。(笑)
以前に読んだので、もう一度読み直してみました。
が、しかし、彼はたぶん現実のデータを見てないし、英語の論文も読んでないのかもしれません。
#というか、読んでいれば、あんな内容になるはずがないので…。
例えば、
能見[正比古]さんという人は、この説を最初に提唱した古川[竹二]さんの弟子(p61)とあります。
そもそも、能見さんは古川竹二の弟子ではないし、主張している性格特性もかなり違います。おそらく、二次資料だけで判断しているのではないでしょうか?
#これを裏付けるように、「日本物理学会ではシンポジウムを開いて…」(p65)とあります。
私は、竹内薫さんの大ファンなだけに、非常に残念というしかありません。
![[もうやだ~(悲しい顔)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/143.gif)
ひょっとして、疑似科学については、原典を読んではいけない(調べると“穢れ”が移るので?)、みたいなタブーか何かがあるのかもしれません。
ただ、これでは、普通の人は疑似科学批判(注:疑似科学ではありません!)は、なんとなくアヤシイ、キワモノだというようなイメージがあって、それをますます助長するような内容になってしまい、私的には非常に残念というしかありません。
まさに、勝間和代さんの『専門家はウソをつく』を裏付ける内容となっています。こうなると、この本の他の部分も大丈夫なのか、かなり心配になってきます。本当に残念です。
![[もうやだ~(悲しい顔)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/143.gif)
放送大学 心理学史('10) [既刊情報]
血液型のところは、'05年の3.5ページと比べて1ページ減になりました。
また、次の記述がなくなりました。
ちなみに、21世紀の日本で流行している血液型性格判断の考え方も、基本的には古川の考え方をベースにするものであって、正しさというよりは、占い機能・娯楽機能が重視されているようであり、真偽に対する研究はなされていないことに注意したい。科学としての「血液型と性格(に関係がないこと)」は、昭和初期に決着がついているのである。しかし、同じ放送大学の「人格心理学('09)」には、これとは真逆の逆の記述があります。
日本では血液型による性格判断が大きく流行しているが、これは韓国や台湾などでも見られる現象である。…はて?
心理学的には、血液型性格判断に関しては、それを積極的に主張できるような根拠は見つかっていない。むしろ、その妥当性を積極的に主張する論拠に対しては、心理学的には論駁されている。
放送大学 人格心理学('09) [既刊情報]
放送大学の人格心理学のテキストとしては、'00年、'04年、'09年と3代目になります。
'00年と'04年はテレビ
![[TV]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/77.gif)
![[音楽]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/61.gif)
で、今回のテキストもなかなか…。
![[わーい(嬉しい顔)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/140.gif)
まず、前回になかった記述としては、血液型が韓国や台湾でも流行しているとあります。
![[るんるん]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/146.gif)
日本では血液型による性格判断が大きく流行しているが、これは韓国や台湾などでも見られる現象である。(p22)また、気のせいか、'00年、'04年、'09年となるに従って、どんどん反論の内容が薄くなってきているような気がします。
【'00年】約3ページ
・具体的な反論の紹介(複数)
・既存の性格検査を用いて,血液型と性格の関連を調べてみた結果,血液型性格論者が述べているような関連は認められなかった。
・血液型性格論は,当たっているように見えたとしても,評価することのできない人格理論なのである。
【'04年】約0.5ページ
・具体的な反論の紹介(大村さんのみ)
・血液型性格判断は妥当性があるとは言えない。
('09年にある「その妥当性を積極的に主張する論拠」についての記述はなし)
【'09年】約1.5ページ
・具体的でない反論の紹介(大村さんのみ)
・心理学的には、血液型性格判断に関しては、それを積極的に主張できるような根拠は見つかっていない。
・むしろ、その妥当性を積極的に主張する論拠に対しては、心理学的には論駁されている。
ここで面白いのは「その妥当性を積極的に主張する論拠」という記述です。文脈から判断して、最近の話でしょうから、そうすると前川輝光さんの反論や、ネット上の論戦のことなのでしょうか?
はて?
実践ビジネス英語 2011年5月号 [既刊情報]

NHKラジオ実践ビジネス英語 2011 5 (NHK CD)
- 作者:
- 出版社/メーカー: NHKサービスセンター
- 発売日: 2011/04
- メディア: -
半年遅れで聞きました。
![[たらーっ(汗)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/163.gif)
Lesson 4に血液型の話が出てきます。
もっとも、テキストでは、"secure air travel" のために、家族や知人に血液型を知らせておきなさいなんですが、CDでは日米の文化の違いとして、「血液型と性格」の話が取り上げられています。
ただ、NHKらしく、肯定も否定もしていません。
![[わーい(嬉しい顔)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/140.gif)