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NatureのABO型血液型と腸内細菌叢に関する論文 [論文]


【参考文献 1/3】
H, Yang, et al. "ABO genotype alters the gut microbiota by regulating GalNAc levels in pigs" Nature pub 27 Apr 2022

【参考文献 2/3】
Y. Qin, et al. "Combined effects of host genetics and diet on human gut microbiota and incident disease in a single population cohort" Nature Genetics volume 54, pages134–142 (2022) Published: 03 February 2022

【参考文献 3/3】
EA. Lopera-Maya, et al. "Effect of host genetics on the gut microbiome in 7,738 participants of the Dutch Microbiome Project" Nature Genetics volume 54, pages143–151 (2022) Published: 03 February 2022
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インドネシアでは相当血液型が流行しているようです [論文]

定期的に英語論文をチェックしているのですが、インドネシアでは相当血液型が流行しているようです。
今年発表されたこんな論文を見つけました。

THE RELATIONSHIP BETWEEN PRIMARY AND SECONDARY DIMENSIONS OF DIVERSITY WITH HUMAN BEHAVIOR AND BELIEFS: A STUDY ON BLOOD TYPES AND RELIGION IN INDONESIA
(多様性の1次および2次的側面と人間の行動・信条との関係:インドネシアにおける血液型と宗教に関する研究)

スクリーンショット 2022-04-29 122818.png

正直、内容は大したことはないのですが、大学の論文のタイトルに「血液型」が入っているのはすごいです。
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ABO型血液型と腸内細菌叢に関する論文 [論文]

今年になってから3報ほど出ているそうです。
スクリーンショット 2022-04-29 094537.png
【参考文献 1/3】
H, Yang, et al. "ABO genotype alters the gut microbiota by regulating GalNAc levels in pigs" Nature pub 27 Apr 2022
【参考文献 2/3】
Y. Qin, et al. "Combined effects of host genetics and diet on human gut microbiota and incident disease in a single population cohort" Nature Genetics volume 54, pages134–142 (2022) Published: 03 February 2022
【参考文献 3/3】
EA. Lopera-Maya, et al. "Effect of host genetics on the gut microbiome in 7,738 participants of the Dutch Microbiome Project" Nature Genetics volume 54, pages143–151 (2022) Published: 03 February 2022

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「血液型と性格」1万人のデータ解析により、AIの有効性と性格テストの限界が明らかに [論文]

ヒューマンサイエンスABOセンターからまた英語論文のプレスリリースが出ています。

「血液型と性格」1万人のデータ解析により、AIの有効性と性格テストの限界が明らかに
英語論文では世界初*

一般社団法人 ヒューマンサイエンスABOセンター 2021年12月13日 13時20分

一般社団法人ヒューマンサイエンスABOセンター(東京都中央区 代表理事 市川千枝子)の研究員である金澤正由樹は、最大45%の血液型を当てる性格分析AIを試作し、先行研究も含め、1万人超のデータを解析して有効性を実証しました。一方、性格テストの結果をAIで解析しても、偶然以下の確率でしか正しい血液型を予測できませんでした。これは、性格テストの能力的限界のため、血液型による性格の差がわからないことを意味しています。
一連の研究結果は、英語論文として世界初のものとなります*。

* ヒューマンサイエンスABOセンター調べ 2021年11月現在

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■論文情報
Transactions on Machine Learning and Artificial Intelligence Vol. 9 No. 6 (2021)
AI-based Analysis on Relationship between Genes and Personality: Evaluation Results with the ABO Blood Type
日本時間 2021年12月6日オンライン公開
URL: https://journals.scholarpublishing.org/index.php/TMLAI/article/view/11290 (Full Text)
URL: https://www.researchgate.net/publication/356815918 (Dataset)
※ この学術誌には査読があり、立命館大学などのAIに関する論文が掲載されています。

■関連資料
この「多項ロジスティクス回帰」を使用したAIによる血液型予測の結果は、金澤の新著『デジタル時代の「血液型と性格」』(2021年 鳥影社)、そして前著『「血液型と性格」の新事実』(2019年 同社)に収録されています。

デジタル時代の「血液型と性格」― AIと60万人のデータが開けた秘密の扉
A New Statistical Guide to Blood Type Humanics (2nd Edition)
URL: https://www.choeisha.com/pub/books/59293.html (鳥影社)
URL: https://www.amazon.co.jp/dp/4862659292/ (Amazon)

なお、この『デジタル時代の「血液型と性格」』のデータと詳細な分析結果については、以下の英語論文として発表済みです。

A Pilot Study Using AI for Psychology: ABO Blood Type and Personality Traits
American Journal of Intelligent Systems
日本時間 2021年4月2日オンライン公開
URL: http://article.sapub.org/10.5923.j.ajis.20211101.01.html (Full Text)
URL: https://www.researchgate.net/publication/350588165 (Dataset)
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AIを使って血液型を85%当てる? [論文]

インドネシアの英語論文で、AIを使って血液型を85%当てるというのを見つけました。

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A. T. Akbar, R. Husaini, B. M. Akbar, and S. Saifullah, "A proposed method for handling an imbalance data in classification of blood type based on Myers-Briggs type indicator," Jurnal Teknologi dan Sistem Komputer, vol. 8, no. 4, pp. 276-283, Oct. 2020. https://doi.org/10.14710/jtsiskom.2020.13625

ただ、この結果は少々疑問です。サンプルが250人で質問が250問なら、回答パターンが限られてしまうので100%近く当たるはずです。論文を読んだだけではなんとも判断できませんが。

それと、Rhマイナスはメンタル状態が悪い?という論文もあるようです。

Flegr J, Kuba R, Kopecký R (2020) Rhesus-minus phenotype as a predictor of sexual desire and behavior, wellbeing, mental health, and fecundity. PLOS ONE 15(7): e0236134. https://doi.org/10.1371/journal.pone.0236134

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45%の確率で血液型を当てる性格分析AIを開発 [論文]

ヒューマンサイエンスABOセンターから第2弾のプレスリリースが出ています。

45%の確率で血液型を当てる性格分析AIを開発
英語論文では世界初*

一般社団法人 ヒューマンサイエンスABOセンター2021年4月2日 9時00分

一般社団法人ヒューマンサイエンスABOセンター(東京都中央区 代表理事 市川千枝子)の研究員である金澤正由樹は、計6,000人の性格データを分析し、最大45%の確率で血液型を当てるAIの試作版を開発しました。AIを使った性格心理学の英語論文としては、世界初のものとなります*。

* ヒューマンサイエンスABOセンター調べ 2021年3月現在

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【論文情報】
A Pilot Study Using AI for Psychology: ABO Blood Type and Personality Traits
American Journal of Intelligent Systems
日本時間 2021年4月2日オンライン公開
URL: http://article.sapub.org/10.5923.j.ajis.20211101.01.html (Full Text)
URL: https://www.researchgate.net/publication/350588165 (Dataset)

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「血液型と性格」を60万人超のデータで実証 ヒューマンサイエンスABOセンター [論文]

ヒューマンサイエンスABOセンターからプレスリリースが出ています。

「血液型と性格」を60万人超のデータで実証
~英語論文では世界初*1~
一般社団法人 ヒューマンサイエンスABOセンター2021年3月24日 13時20分

一般社団法人ヒューマンサイエンスABOセンター(東京都中央区 代表理事 市川千枝子)の研究員の金澤正由樹は、「ネイチャー」など計60万人以上のデータと、これを補完する4,000人の独自調査に基づき、血液型と性格の関連性を心理学的に実証しました。これまでの研究結果を統一的に説明できる英語論文としては、世界初のものとなります*1。

*1 ヒューマンサイエンスABOセンター調べ 2021年2月現在

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【Yahoo!ニュース】

「血液型と性格」60万人超データで実証
「A型:神経質」「B型:自己中」「O型:大雑把」「AB型:二重人格」

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【論文情報】

Relationship between ABO Blood Type and Personality in a Large-scale Survey in Japan
International Journal of Psychology and Behavioral Sciences
日本時間 2021年3月15日オンライン公開

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面白すぎる!感染症研究所の英語論文 [論文]

最近、国立感染症研究所の論文(プレプリント=査読前論文)がネットで話題になっています。


この論文は、緊急事態宣言の効果について統計的に分析したものです。

感染研1.PNG

面白そうなので読んでみたのですが、内容はかなりト○デモとなっています。
英語で書いてあるせいか、一般には広まっていないようなので、ちょっと紹介しておきましょう。
なお、今回の内容は、2月23日付けのVersion 3によるものです。

さて、この論文の著者は国立研究所の職員3人です。
そういうメンバーなら、普通はスペリングなどの単純ミスは考えられないのですが、私が見つけただけでも3件ありました。

1. Results 1行目: 317,083 ommunity-acquired → communityが正しい
2. Discussion 4行目: i¥right → i¥が余計
3. Table 1の説明 3行目: statuss → status

下は2番目のミスです。

感染研2.PNG

どれも高校生レベルの単語で、かなり恥ずかしいミスです。
原稿執筆にWordを使えば、目立つように赤でエラーが表示されるのですが、なぜ見落としたのか…。
よっぽど焦っていたんでしょうか?
もう、最初から爆笑です。

また、参考文献の番号も思いっきり間違っています。

本文中の参考文献[Reference]11は2020年「7月」から始まったGoToキャンペーンについての資料のはずですが、

Reportedly, [11] travel-associated COVID-19 incidence during July 22–26, when GTTC started...

Referenceでは厚労省の2020年「4月」のサイトでした。

11. Japan Ministry of Health, Labour and Welfare. Press Releases.
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_10723.html (in Japanese) [accessed on January 28, 2021].

これは、どう考えても15番の西浦氏らの論文が正しいようです。

15. Anzai A, Nishiura H. “Go To Travel” Campaign and Travel-Associated Coronavirus Disease 2019 Cases: A Descriptive Analysis, July-August 2020. J. Clin. Med 2021, 10, 398.
https://doi.org/10.3390/jcm10030398

番号が4つもずれるというのは、常識的には考えられません。本文が書き上がってから文献を4つ増やした(減らした?)のか…。

単純ミスでもこれですから、内容のミスは大幅にパワーアップ(笑)しています。

この論文のキモは「実効再生産数R(t)」です。

言葉は聞いたことがあっても、よく内容を知らない人もいるようなので、本家本元の新型コロナクラスター対策専門家のツイッターで再確認してみましょう。
ここでは、実効再生産数はRtと表記されています。
それによると、

ある時点で、1人の感染者が全感染期間に新たに感染させる平均の人数のことを実効再生産数と言い、対策の実行状況により変動します。
実効再生産数が低下する要因に、人々が病原体に免疫を持つこと、人々の行動(手洗いやマスクなどの感染予防、接触を減らすなど)の変容があげられます。

corona117.JPG

仮に私が新型コロナに感染しているとします。運よくすぐに治ればいいのですが、たいていは完全に回復する前に接触した誰かにうつしてしまいます。

では、平均すると、感染者1人は何人ぐらいにうつしているのでしょう? 多くの研究がありますが、以前は2.5人とされていました。この「1人が他の人にうつす倍率」、つまり2.5人÷1人=2.5が実効再生産数R(t)と呼ばれる数字です。

1人が2.5人にうつすと、時間とともに1人→2.5人→2.5×2.5=6.25人…と指数関数的に感染者は増大していきます。つまり、たった1人の感染者が、あっという間に何千人、何万人にもふくれあがり、重症者や死亡者が続出することになります。これが、新型コロナが恐れられている最大の理由です。

そこで、この実効再生産数R(t)を「8割削減」すれば、新型コロナの感染が終息するというのが西浦氏や専門家会議の提言だったのです。

人との接触を8割減らせば(=2割にすれば)、1人が0.5人(=2.5人×0.2)にしかうつしません。そうなると、感染者は1人→0.5人→0.5×0.5=0.25人…と指数関数的に減少して最終的には収束します。細かいことを言うと、R(t)が1より小さければ必ず終息するのですが、期間は長くかかることになります。

繰り返しますが、この2.5であるとされた実効再生産数R(t)を「1より小さくする」というのが大きなポイントです。

それでは、藤原かずえさんのツイートを。


現在のR(t)は1を下回っていますから、GoTo再開でこの数値が「1減少」するということは、言い換えれば数日で感染者が「ゼロ」になるということです!
いくらなんでも、そんな魔法のようなことは起きないでしょう(笑)。

さすがにおかしいと思ったのか、著者たちはいろいろな「言い訳」を書いていますが、これまた読んでみると面白いです。

In actuality, GTTC [GoToキャンペーン] has been presumed to have raised infectiousness to date, but it might have instead reduced infectiousness. At least, one can conclude that it did not raise infectiousness.
This counterintuitive result might reflect the situation for July. Before GTTC was started on July 22, even though the temperature was high, a second peak occurred, indicating that the non-GTTC period was affected by high infectiousness.

つまり、GoToキャンペーンより温度の方が影響が大きいということです。
奇妙なことに、後述の表1(Table 1)によると、温度の影響は大したことはありません。

こうなると、そもそも国立感染症研究所のモデルか分析方法がおかしいとしか考えようがありません。

また、なぜかわかりませんが、参考文献15の西浦氏の論文はミスリーディングだという批判が延々と50行ほど書いてあります。

We have identified some odd points in the report of that study.
(大幅に中略)
However, that share did not increase markedly during the GTTC starting period. This fact indicates that the authors’ results and conclusions are misleading.
(大幅に後略)

さて、この研究の最重要ポイントは、表1(Table 1)にあります。
不思議なことに、この表はなぜかクリックしないと読めないので、最初は見落としていたのですが、改めて読んでみて思わず大爆笑。

感染研3.PNG

第1回の緊急事態宣言[Emergency status] → R(t)が0.821低下
第2回の緊急事態宣言[Emergency status] → R(t)が1.19低下
GoToキャンペーン[GTTC] → R(t)が1.10低下
学校休校・イベント中止[SCVEC] → R(t)が0.548上昇

輪をかけて笑ってしまうのが、瀬久原志太郎さんのツイートです。


この国立感染症研究所の論文では、表1の結果を得るのに「回帰分析」を使っているのですが、この手法では「鶏が先」か「卵が先」かはわかりません。
つまり、「緊急事態宣言の効果」で「感染[R(t)]が減った」のか、「感染[R(t)]が減り始めた」あとに「緊急事態宣言を出した」のかはわからないのです。

実際のデータを見ると、瀬久原さんの言うように、後者の「感染[R(t)]が減り始めた」あとに「緊急事態宣言を出した」としか思えません。

感染研4.jpg
つまり、この論文を「まとも」に読むと、

1. 感染が減り始めてから緊急事態宣言を出した
2. 感染を減らすには、「GoToキャンペーンの再開」が最も有効
3. 感染を減らすには、「学校再開・イベント再開」が2番目に有効

ということになります(爆笑)。

ト○デモなのか、それとも冗談なのか…。
しかし、この論文は国立感染症研究所の職員3人が連名で書いた、国際的な英語論文なのです!

はて?
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新しい英語論文 [論文]

Google Scholarを調べたところ、新しい英語論文が2つ出てました。

ABO B gene is associated with introversion personality tendancies through linkage with dopamine beta hydroxlase gene
DK Hobgood - Medical Hypotheses, 2021 - Elsevier
https://doi.org/10.1016/j.mehy.2021.110513

AB型は内向的ということですが、文化の違いなのか、あるいはB遺伝子が多い東アジア系が多いからなのか…。
A pilot student of 225 obstetric gynecology patients using the online NPA personality test showed higher scores for introversion tendancies in ABO AB compared to ABO O and when ABO AB was compared to ABO A.

28.jpg

Blood group- and gender-wise comparison of big five models of personality among medical students
Avinash Kumar, Kumar Sarvottam, Satyam Vishwakarma, Umashree Yadav
National Journal of Physiolgy Pharmacy and Pharmacolgy. 2021; 11(1): 41-46
https://doi.org/10.5455/njppp.2021.10.08231202027082020

インドの研究では差が出なかったようです。
There were no significant differences of personality scores of the big five personality factors among students of different blood groups.

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獨協医科大学 分子生物学から見たパーソナリティ研究の進歩 [論文]

Dokkyo Journal of Medical Sciences 2020年
分子生物学から見たパーソナリティ研究の進歩
Progress in Personality Research form Biological Points of View
Abstractより
近年の分子遺伝学の進歩によりパーソナリティに関与する遺伝子は数多く,一つ一つの効果は小さいと結論づけられている.本稿では7次元モデルとビッグ・ファイブ理論を紹介し,過去に我々が行った研究ではドパミンDRD4遺伝子多型は新規性追求と血液型ABO 遺伝子多型が固執に影響を及ぼしていた.今後は,脳画像研究や神経生理学的検証でさらなる確認試験が必要となる.

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