心理学では「血液型と性格」の話題はタブーなのか? [サイト紹介]
自分のための備忘録です。
以前、血液型と性格に肯定的な論文について、ネットで議論したことがありました。
#冒頭の部分は、いつの間にか削除されてました…
。
#スクショとっておけばよかった…。
私が見た元ネタは↓です。

某リストというのは、その筋では有名なBEALL'S LISTというものです。
これは、いわゆる「ハゲタカジャーナル」が掲載されている(ブラック・笑)リストで、お金さえ払えば誰でも論文が掲載できるトンデモだ…とアカデミックな人からは散々悪口を言われています
。
しかし、実際には結構利用されているんですよねw
というのは、最近の研究者は「査読付き英語論文」が昇進の条件だからです。
簡単に“実績”を作るには重宝します。
「まとも」なジャーナルは、内容が悪ければボツになりますが、逆にあまり革新的・画期的な内容だと、査読者がいなくてボツになります。その学界の微妙な「空気」を読まないといけないのです。
極端な例が、査読なしで編集者が公開したアインシュタインの特殊相対性理論です。だから、最近は査読なしでよい「プレプリント」が大流行しているのです。
さて、最近になって、血液型の新しい英語論文が出たので、以前の内容を確認する必要が出てきました。
この論文が掲載されたジャーナルは、BEALL'S LISTには載っていません。
そこれで、これについて質問してみました。

結果は↓のとおりです。

見たとおりで、いつのまにか見事に発言内容が削除されていたのです
。
指摘したら、↓のように速攻でブロックされました。

まぁ~、簡単に言うと、心理学では血液型と性格がタブーということなのでしょうね
。
更に奇妙なのは、心理学者は心理学のジャーナルしか相手にしないらしい?のです。

しかし、この方の執筆した論文には、PLOS ONEは複数ありますし(ご立派!)、Scientific Reporsもあるので、本気で言っているとは思えません。

余談ですが、h-indexは研究者だけと誤解していたらしい?(実はジャーナルにもある)のですが、なぜか↓↑のように指摘しても無視されました…。
まぁ、これ以上質問しても無視するとのことなので、確認できるのはここまです。ということで、以上の説明は、(失礼な言い方になりますが)はっきり言って支離滅裂というしかありません。
なお、査読付き論文には、別な問題もあります。
繰り返しになりますが、「まとも」なジャーナルは、内容が悪ければボツになりますが、逆にあまりにも革新的・画期的な内容だと、査読者がいなくてボツになります。
極端な例が、査読なしで編集者が独断で公開したアインシュタインの特殊相対性理論です。
当時としてはあまりにも難解で、査読ありでは無理だったそうです。
だから、最近では査読なしでよいプレプリントが大流行しているのですね。
心理学でAIを使った論文なんかも典型です。

当然ですが、その学界に悪影響を与えそうなものもボツになります。
これは、最近のコ○ナ騒動で明らかです。
ワクチンは「無害」で「有効性95%」、マスクで「感染予防」とか、まだ本気で信じている人はいるのかな? さんざん査読付き英語論文が出ていたはずなのですが…。
以上のことから、常識的に判断すると、AIを使った心理学論文や、血液型と性格に関係ある(笑)なんて論文は、心理学の「まとも」なジャーナルに投稿すると、一発リジェクトされる可能性が極めて大ということです
。
ただ、もう一度考えてみると、内心は「血液型と性格は関係ある」ということは認めざるを得ない、と考えているのかもしれませんね。
理論的に整然と反論できるなら、速攻でブロックしたり、回答拒否はしないはずですから…。
こうなると、必要なのは客観的なデータやロジック、画期的な分析ツールではなく、有名なジャーナルの「権威」なのかもしれません。私も長年やってきましたが、少し気が付くのが遅かったかも…。
本当はどうなのでしょうか?![[パンチ]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/153.gif)
以前、血液型と性格に肯定的な論文について、ネットで議論したことがありました。
#冒頭の部分は、いつの間にか削除されてました…
![[がく~(落胆した顔)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/142.gif)
#スクショとっておけばよかった…。
私が見た元ネタは↓です。
某リストというのは、その筋では有名なBEALL'S LISTというものです。
これは、いわゆる「ハゲタカジャーナル」が掲載されている(ブラック・笑)リストで、お金さえ払えば誰でも論文が掲載できるトンデモだ…とアカデミックな人からは散々悪口を言われています
![[たらーっ(汗)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/163.gif)
しかし、実際には結構利用されているんですよねw
というのは、最近の研究者は「査読付き英語論文」が昇進の条件だからです。
簡単に“実績”を作るには重宝します。
「まとも」なジャーナルは、内容が悪ければボツになりますが、逆にあまり革新的・画期的な内容だと、査読者がいなくてボツになります。その学界の微妙な「空気」を読まないといけないのです。
極端な例が、査読なしで編集者が公開したアインシュタインの特殊相対性理論です。だから、最近は査読なしでよい「プレプリント」が大流行しているのです。
さて、最近になって、血液型の新しい英語論文が出たので、以前の内容を確認する必要が出てきました。
この論文が掲載されたジャーナルは、BEALL'S LISTには載っていません。
そこれで、これについて質問してみました。
結果は↓のとおりです。
見たとおりで、いつのまにか見事に発言内容が削除されていたのです
![[たらーっ(汗)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/163.gif)
指摘したら、↓のように速攻でブロックされました。
まぁ~、簡単に言うと、心理学では血液型と性格がタブーということなのでしょうね
![[がく~(落胆した顔)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/142.gif)
更に奇妙なのは、心理学者は心理学のジャーナルしか相手にしないらしい?のです。
しかし、この方の執筆した論文には、PLOS ONEは複数ありますし(ご立派!)、Scientific Reporsもあるので、本気で言っているとは思えません。
余談ですが、h-indexは研究者だけと誤解していたらしい?(実はジャーナルにもある)のですが、なぜか↓↑のように指摘しても無視されました…。
h指数は学術雑誌(ジャーナル)を評価する指標としても使われています…https://t.co/YedXlLLVKb
— ABO FAN (@ABOFAN) March 9, 2023
まぁ、これ以上質問しても無視するとのことなので、確認できるのはここまです。ということで、以上の説明は、(失礼な言い方になりますが)はっきり言って支離滅裂というしかありません。
なお、査読付き論文には、別な問題もあります。
繰り返しになりますが、「まとも」なジャーナルは、内容が悪ければボツになりますが、逆にあまりにも革新的・画期的な内容だと、査読者がいなくてボツになります。
極端な例が、査読なしで編集者が独断で公開したアインシュタインの特殊相対性理論です。
当時としてはあまりにも難解で、査読ありでは無理だったそうです。
だから、最近では査読なしでよいプレプリントが大流行しているのですね。
心理学でAIを使った論文なんかも典型です。
当然ですが、その学界に悪影響を与えそうなものもボツになります。
これは、最近のコ○ナ騒動で明らかです。
ワクチンは「無害」で「有効性95%」、マスクで「感染予防」とか、まだ本気で信じている人はいるのかな? さんざん査読付き英語論文が出ていたはずなのですが…。
以上のことから、常識的に判断すると、AIを使った心理学論文や、血液型と性格に関係ある(笑)なんて論文は、心理学の「まとも」なジャーナルに投稿すると、一発リジェクトされる可能性が極めて大ということです
![[たらーっ(汗)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/163.gif)
ただ、もう一度考えてみると、内心は「血液型と性格は関係ある」ということは認めざるを得ない、と考えているのかもしれませんね。
理論的に整然と反論できるなら、速攻でブロックしたり、回答拒否はしないはずですから…。
こうなると、必要なのは客観的なデータやロジック、画期的な分析ツールではなく、有名なジャーナルの「権威」なのかもしれません。私も長年やってきましたが、少し気が付くのが遅かったかも…。
本当はどうなのでしょうか?
![[パンチ]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/153.gif)
2023-03-11 09:00
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