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新型コロナ ワクチン接種開始で検査陽性者が倍増!?【例外はない!?】追記あり [新型コロナ]

前回の続きです。

J Satoさんに、いままでの要旨を要領よくまとめていただきました。ありがとうございます。

ワクチン接種→エアロゾル・スプレッダー発生&変異株流通促進
ワクチンと変異株の相性あり
・ファイザー採用国:イスラエル、米国、日本→英国株増加
・シノバック採用国→ブラジル株増加
・インド製AZ(Covishield)採用国→インド株増加


また、各国の状況についても情報を拝借します。

BCG接種国を欧州、南米、アジアの3つに分けた
・欧州BCG義務国:元が高めで、2%超えから拡大、10-20%超えで収束へ
・南米BCG義務国:元が中、ダラダラ拡大が続き、20-40%超えで収束へ
・アジアBCG義務国:元が超低、すぐ拡大が始まり、先行バーレーン、モンゴルを見る限り30%超えても収束まだ見えず


どうやら、BCG接種国で高速接種をすると、ファクターXが無効化されるようです。そうなると、毎週の感染者は100万人あたり数千人に跳ね上がります。これは、日本だと毎日数万人になり、現在のインド並み(毎日数十万人)のレベルになるということです。

もっとも、日本はインドのように高速接種が進むとは思えないので、1万人を突破するぐらいで頭打ちになれば…[たらーっ(汗)]

さて、いくつか反論をいただきましたので、主なやりとりを記録しておきます。
結論として、「BCG接種国で高速接種をすると、ファクターXが無効化される」にはほぼ例外はないようです…[もうやだ~(悲しい顔)]


次は私の反論です。


なお、上のツイートには書いてありませんが、近隣の某国のデータは信用できるとは思えません。また、シンガポールは「ゼロコロナ」で、ウイルスがほとんどゼロのため感染が拡大しようがありません。それと、アストラゼネカ、ジョンソンエンドジョンソン、スプートニクVなどのウイルスベクタータイプのワクチン(インド製アストラゼネカは除く)は例外です。

ということで、BCG接種国で高速接種をすると、間違いなく「ファクターX」が無効化されるようです。

次は、BCG接種国のモンゴルとスリランカの参考情報です。どちらも独自株だったんですね…へ~。


残念なことに、日本ではこれから高齢者施設での集団接種が本格化するので、クラスターが多発する可能性があります。


数値は現在の数倍になっても不思議ではありません。

ファイザーではなく、韓国のようにアストラゼネカ、あるいはJ&Jのようなウイルスベクタータイプに切り替えれば丸く収まるのですが。


余談ですが、イギリス政府の情報によると、

corona568.png

①ブラジル株は最初は日本で発見されたことになります(ex○○は元○○という意味)。まだ日本で問題になってないのは、感染力が弱くて「増えてない」からでしょう。

②イギリスでも、ブラジル株やインド株は増えてません。つまり、ウイルスが増えるのは、ワクチンとの「相性」ということです。日本でもブラジル株やインド株は増えそうもないので、ホッと一息です…[わーい(嬉しい顔)]

【2021.5.9 10:10 追記】

その後、馬場さんから反論がありました。

例外無しとのことですが、例外を紹介。
・ポルトガルは0.5%くらいで感染拡大2.5%程度で収束開始
・メキシコは接種開始前にピークアウト。ワクチン接種の影響なし
・韓国は接種開始と感染の相関関係無し


私の再反論です。

・ポルトガル→人口が日本の1/10、感染者数は日本換算で4000人/日。接種率が日本より低く、例外とは言えないのでは?
・メキシコ→ファイザー接種開始直後の1月に感染爆発(あるいは気温のせいか?)、その後は超過死亡が大幅増加。
・韓国→基本自国製AZなので爆発なし。


【2021.5.9 11:10 追記】


なお、確かに接種率は一桁勘違いしていたので、申し訳ありませんでした。m(._.)m

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