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明智光秀はA型? [サイト紹介]

皆さんご存じのとおり、来年2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の主人公は明智光秀です。

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そのせいもあるのか、明智光秀の子孫と言われる家系の人々を中心とした、一般社団法人明智継承会では「みつひでAI」を公開しました。

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まあ、常識的に考えると明智光秀はA型でしょう。A型は4つの血液型では一番忍耐強いのですが、我慢の限界を超えると一気に大爆発します。本能寺の変は、血液型的にはうまく説明できそうです。

さて、明智継承会は、なぜこのAIを開発したのでしょうか。
サイトにはこうあります。

明智光秀やその一族についての世の中の定説・通説は、豊臣秀吉や江戸時代に創作された物語を現代の研究者や小説家が追認して広められたものに過ぎません。
秀吉政権、および秀吉を国家の英雄として称えた明治新政府は、光秀を極悪人として糾弾し、フェイクニュースを積極的に世の中に広めました。このため、明智一族の末裔と伝承された人々は何も語らずに隠れ忍ぶしかありませんでした。
こうして四百年間沈黙してきた明智家の人々を中心として、この度歴史の真実を世の中に広めるために、一般財団法人 明智継承会を設立いたしました。
明智家の歴史、伝承されてきた話・物品・心情を研究・整理して保存・継承し、世の中に公開・普及してまいります。これにより、本能寺の変や明智光秀ひいては戦国時代や戦国武将の実相に対する理解を広め、歴史の再発見に貢献いたします。

また、みつひでAIについては、

本サービスは、株式会社ZAITENの提供するAIプロダクト『Personality Reverse(R)』により制作された、明智光秀公の人格・音声・また歴史を再現することが可能な対話型AIです。

とあります。

代表理事は誰なのかと思ったら、予想どおり光秀の子孫で、著書「本能寺の変 431年目の真実」がベストセラーになった明智憲三郎さん(彼は何型なんですかね?)でした。

【文庫】 本能寺の変 431年目の真実 (文芸社文庫)

【文庫】 本能寺の変 431年目の真実 (文芸社文庫)

  • 作者: 明智 憲三郎
  • 出版社/メーカー: 文芸社
  • 発売日: 2013/12/03
  • メディア: 文庫


完全版 本能寺の変 431年目の真実 (河出文庫)

完全版 本能寺の変 431年目の真実 (河出文庫)

  • 作者: 明智 憲三郎
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2019/02/06
  • メディア: 文庫

最近では、コミックスまで出ているんですね。びっくり。

彼は三菱電機の技術者だったので、AIで明智光秀の再現を目指したのかもしれません。余談ですが、この「本能寺431年目の真実」はなかなか面白かったのでオススメです。内容は…ネタバレになるので、ここでは書きません(笑)。

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