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9/27 朝日新聞「弥生人」とは何者か 急速に進む核ゲノム分析、見直し迫られる通説 [ゲノム解析で古代史]

9/27付けの朝日新聞の記事です。

「弥生人」とは何者か 急速に進む核ゲノム分析、見直し迫られる通説

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 「弥生人」とは何者か。縄文時代から日本列島に住む在来の人々と、海外から先進技術を持ち込んだ渡来人が徐々に混血しながら弥生文化を担う――。そんな人類学上の通説だった弥生人観が、近年急速に進む核ゲノムの分析で様変わりしようとしている。
(中略)
 ところが、2010年代に登場した核ゲノム分析でこれが揺らぎ始めた。ゲノムとはすべての遺伝情報のこと。細胞の核が持つ情報量は、それまで分析対象の主流だったミトコンドリアDNAよりもはるかに多い。不可能と思われてきた古人骨の核の遺伝子分析を最新機器が可能にした。


とありますが、縄文人が朝鮮半島に進出したとすれば、極めて単純明快で、余計なことを考える必要は何もありません。

「専門家」もそろそろ出口戦略を考え始めたんですかね?

なにしろ、朝鮮半島は8200年前から2万年前ぐらいまでほぼ無人だったのだから、それ以前に「渡来人」が日本列島に来ることはあり得ない。

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記事の内容に新味はありませんが、この話を大手マスコミが取り上げたことは、通説に疑問を抱かせるに十分で、非常に意義があると思います…[手(チョキ)]

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