新型コロナ ワクチン接種開始で検査陽性者が倍増!?【その理由】 [新型コロナ]
新型コロナのワクチン接種で、なぜ感染が増えるのかという質問をいただきました。
きっちり説明すると大変なので、私自身の備忘録としてごくごくシンプルに説明しておきます。
ポイントは、日本で使われているファイザー社のワクチンでは、1回目の接種から2週間後=2回目の接種までは、人体の免疫力が極端に低下するということです。
新型コロナ予防接種をしたあと一時的に(2週間から1ヶ月程度。高齢者はたぶん長い)被接種者に比べて感染しやすくなるという英・デンマークの論文(未査読)が出ていますが、リンパ球の減少が関係している可能性があるよう
— 石坂俊@マレーシア(一時帰国中) (@ShunIshizaka) March 15, 2021
専門家、医療関係者の批判をお聞きしたいです@takavet1 @minesoh https://t.co/uQERoB9r4q
日本人は、BCG接種国のせいか免疫力が強く、欧米人より1桁~2桁新型コロナに感染しにくいのですが、この免疫力が低下する「魔の2週間」には、新型コロナに感染する確率が高まると考えられています。
その具体的な数値ですが、デンマークのケースでは、
1回目接種2週間後までの発症率は非接種者の
・介護施設入所者 1.4倍
・医療従事者 2.04倍
という報告が出ています。
【重要】ファイザーワク1回目接種から魔の2週間説、デンマークの実データが証明https://t.co/3z7cr9ovGW
— J Sato (@j_sato) March 10, 2021
1回目接種2週間内の新コロ発症率が非接種者の
・介護施設入所者 1.4倍
・医療従事者 2.04倍
また2回目接種1週間後の有効率、入所者は64%で、欧米は永遠にアジア・アフリカにならないこと確定 pic.twitter.com/3NnnlItUdS
南米やイスラエルでも同じです。
イスラエル…悶絶する分析結果
— J Sato (@j_sato) March 12, 2021
秋の波と60歳以上にワク高速接種した冬の波のCFRと死亡数
・60代 0.0%(0人)→0.1%(66人)
・70代 0.1%(64人)→0.6%(224人)
・80歳以上 2.0%(1,112人)→4.4%(967人)
1回目接種後魔の2週間効果が強烈…https://t.co/GiH62hwPKx
日本と同じBCG接種国のジブラルタルでも、1回目のウイルス接種期間中の死亡率(CFR=黄色の実線)が旧上昇し、この期間が終わると急激に低下するという現象が報告されています。
イスラエル感染症科学者「ファイザー1回目接種から2週間以内のコロナ死亡率が非接種者より大幅に高い」という衝撃分析↓をhttps://t.co/78er0W8aQX
— J Sato (@j_sato) March 6, 2021
ジブラルタルで検証してみた。
同じことが起きていたっぽい…
高齢者がファイザー接種1回目だけの期間に、コロナ死が多いだけでなく、CFRが高い… pic.twitter.com/XUx3iBaaSl
もう少し技術的に細かい話をすると、日本で使われているファイザー社のワクチンは、新しい「メッセンジャーRNAワクチン」というものです。このタイプのワクチンでは、ウイルスへの抗体が作られるとき(図の7)に、免疫細胞の能力の大半が動員され、他の異物に対する免疫力が低下するのだと考えられています。
出所 Snohomish Health District
いままでの説明は、マクロ的な数字はほぼ合っているのですが、検証データが乏しいので、残念ながら確信を持って正しいとは言えないのが苦しいところです…
マクロの数字的にはほぼ合ってます。Rtは0.8ぐらいなので、本当は現在の日々の陽性者は1000人を大きく下回るはず。実際は1500人ぐらいなので、数百人から1000人ぐらいが上乗せされてます、たぶん。悲しいかな、検証可能なデータが仙台市しかないのです。
— ABO FAN (@ABOFAN) March 18, 2021
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