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天皇陛下の「生前退位」に関するお気持ち [新聞・雑誌]


皇室 Our Imperial Family 第71号 平成28年夏 (扶桑社ムック)

皇室 Our Imperial Family 第71号 平成28年夏 (扶桑社ムック)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 扶桑社
  • 発売日: 2016/07/25
  • メディア: ムック


既に何回もマスメディアで報道されているように、天皇陛下は「生前退位」に関するお気持ちを近いうちに表明されるとのことです。
現時点では、終戦の日である8月15日より前の8月8日が有力のようです。

7月30日付の日本経済新聞の2面には、「退位議論、拙速は禁物 石原信雄元官房副長官に聞く」という記事が掲載されています。
私が興味を持ったのは次の部分で、血液型的な観点で述べてみたいと思います。
――天皇陛下の高齢化で負担軽減策も必要だ。
「体力が落ちてきて不完全な形で皇位にあることを心苦しくお考えなのかもしれない。非常に責任感の強い方だから、皇位にある以上は完璧にやりたい、できないなら皇位は譲るべきだとお考えかもしれない」
現在の皇室はほぼ全員がA型のようです。
天皇皇后両陛下、皇太子殿下、雅子様、秋篠宮殿下、紀子様は確認済みです。
未確認情報ですが、愛子様、眞子様、佳子様、悠仁様も全員A型とのこと。

さて、A型の有名な特性の1つが完璧主義です。A型の完璧主義は、自分も完璧であるべきことを望みます。A型は、「らしく」あることを求め、それが強い責任感につながっています。

おそらく、天皇陛下には、憲法に定めれられた象徴天皇として「かくあるべき」という強い自己規定があり、それに忠実に歩んでこられたのでしょう。その自己規定に求められる責務を完璧に果たせないなら、生前退位もやむを得ないという責任感が、今回の「お気持ち」の表明につながっているのではないのでしょうか。
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欺善者


いつの間にかブログまで立ち上げていらしたのですね。折角なのでメールではなくこちらの方でコメントしたいと思いますが、かつて15年以上前にメールのコメントをしたことがあり、本当に久し振りということになります。

私は、今年で血液型人間学歴20年になるのですが、SHOZOさんには全く及ばないものの、一通りの本を買い揃え勉強して来ました。20年前にその存在に気付き、能見正比古氏の著作を読んで大変な衝撃を受けました。これで人間や社会を理解する大きな手掛かりになる、と今まで勉強して来たのですが、血液型政治学、民族や世界の血液型分布など、既存の書籍の域を出ないものばかりだったというのが正直なところです。個人や少人数の範囲なら説明できても、政治家個人の血液型が分かったところで、人間社会の理解についてはほとんど役に立ちません。血液型人間学では世の中の社会事象をろくに説明できず、ずっと停滞感や限界を感じていました。世界の血液型分布図などを見ても、せいぜい「国民性」や「雰囲気」留まりで、まともに説明などとても不可能です。

実はここ何年の間に、その点において大きな進展というかブレイクスルーがあり、世界中の常識が覆されるほどの衝撃を受けました。血液型人間学を知った時は、これ程の衝撃はもう二度と無いだろうと思っていたのですが、それを軽く超えるほどのものです。血液型人間学では到底説明不可能な人間の行動、肝心なことが抜け落ちていました。もし、能見正比古氏が存命中に知っていたら、氏の著作に大きな影響を与えたのは間違いないかと思うと残念でなりません。SHOZOさんであれば、恐らく「ABO FAN」以上の内容になるのではないかと思うのですが。

by 欺善者 (2016-08-08 06:11) 

欺善者

一つ書き忘れていましたが、この記事について投稿した訳ではなく、どの記事でもよかったので特に意味はありません。
ブログをざっと拝見させて頂きましたが、血液型を「差別」だと騒ぎ立てる輩の書き込みは相変わらず同じことの繰り返しで、20年前と何も変わっていませんね。松田薫氏が、止むことのない社会病理として、「日本は不正を平気でできるものがマスコミでの発言権を独占してしまう社会病理が学問世界にも蔓延している」と評しておられたように、マスコミ、学会、教育界、知識人、文化人などを始め異常な状態にありますが、私が述べようとしたのはそれらについてです。

実は、「異常な状態」にあるのはマスコミだけではなく、ほとんどの国民の精神が正常ではありません。戦後の日本社会と国民は異常な精神状態のままにあるということです。どういう事かと言うと、この社会が幻想の上に成り立っている虚構だということに、日本人が全く気付いていないということです。早い話が騙されて洗脳されているということですが、こう言うとほとんどの日本人は思考停止してしまい想像すら出来ないでしょう。

よくAB型は、人見知りする、社会に違和感を持つといいますが、本能でそれを感じ取っているのかも知れません。しかし、それではAB型は分かっているのかというとそうではなく、その権力構造やカラクリを全く見抜く事は出来ず、他の型同様にまんまと騙されているのが現状で、政治を見ても鳥越俊太郎や細野豪志など、AB型と言えども恥知らずの愚か者ばかりです。例えAB型であっても逃れることは出来ません。そのような人間社会を血液型で分析しようとしたところで、ありきたりのマンネリ化したような説明にしかなりません。

ですので、能見正比古氏の血液型人間学というのは、そのように特殊な状況下での人間社会を観察したもの、ということに留意する必要があります。もちろん間違っているというのではありません。残念ながら能見氏も(恐らくは松田氏や前川氏も)「騙されている」中に入っており、能見氏が一般人と変わらない典型的な自虐的歴史観を持っていることは次の記述からも明らかです。

「血液型人間学」85ページより
"軍国主義は恐ろしいと説く人もあった"
"その天皇観、道徳観は、いまだに修正しきれず"
"横井サンの問題は、日本人全体の反省にもつながっている"

周知のように能見氏の著作には歴史に関する叙述がいくつか出てきますが、もし、能見氏が日本と世界の捏造の歴史と真実を知ったら驚くに違いありません。
現代のほとんどの日本人は、頭の中に植え付けられたお花畑が自生している事を知りません。それは世の中の常識と天と地がひっくり返る程の破壊力があります。
長くなりましたので取り敢えずこの辺で。
by 欺善者 (2016-08-15 16:09) 

ABOFAN

統計的には、ほぼ議論が尽くされたと思います。
また、本気で「差別」だと思っている人は、データで見る限りほとんどいません。
もっとも、10~20%程度の人は、たかが血液型で自分という人間を判断されてたまるか、と思っています。それはそれで、尊重すべき意見だとは思いますが。
by ABOFAN (2016-08-17 19:57) 

欺善者


統計的な議論については特に異論はありません。お分かりかとは思いますが論点はそこではなく、血液型人間学では説明の付かない人間の行動についてです。能見氏は血液型人間学を人間の生態学と言い、個人個人の性格の集積が民族性や国民性となり、人類の歴史と地球の動向を左右して来た大きな動因の一つだったと述べていますが、これについても否定している訳ではなく、「動因の一つ」としているので問題ありません。しかし、人類の歴史と地球の動向を左右する程の大きな動因であるならば、もう少し社会事象や世界の情勢を具体的に説明出来ないといけないと思うのですが、どれも抽象的な表現に留まっているのではないかということです。

例に挙げたらキリがありませんが、なぜいま憲法改正の議論をしているのか、国会議事堂や沖縄米軍基地の周辺などで騒いでいる連中は何なのか、なぜ中国や南北朝鮮はあのような行動を取っているのか、なぜ「靖国問題」や「従軍慰安婦問題」や「南京問題」が終戦直後ではなく近年になってから問題になるのか、なぜ「土下座外交」とまでに卑屈なほど謝罪し続けて来たのに責められ続けるのか、なぜ繁栄を極めた日本が衰退して苦境に立たされているのか、なぜ日本の人口が減少しているのか、なぜ日本各地で外国人が激増しているのか、なぜシリア難民が目指すのはドイツなのか、なぜISがなくならないのか、なぜ中東のテロリストがブリティッシュアクセントの英語を話すのか、なぜ難民というには裕福な格好で危機感が感じられないのか、なぜ欧州各国が難民で大問題になっているのに何も出来ないのか、なぜ英国はEUから離脱したのか、なぜ米国でトランプが支持されるのか、なぜ中南米でスペインが没落したあと英語が世界語になったのか、なぜフランス革命やロシア革命、文化大革命など多くの革命が起きたのか、なぜ二度の大戦やキューバ危機、冷戦などが起きたのか、等々。

これらは人類の歴史と地球の動向そのものですので、血液型人間学の見地からも少しは説明が欲しいところです。日本が置かれている情勢というのは異常事態なのに、多くの国民は異常を異常と認識出来ずに思考停止しています。報道を通した認識だけはしてるつもりなのかも知れませんが、国家の権力中枢や社会の要職・主要ポストを支配している者達の存在を理解出来ずにいます。松田氏の指摘する社会病理の元凶という訳ですが、実は、日本の社会病理というのは日本だけでなく世界の病理とも根の部分で繋がっているのです。大きな動因の一つとして血液型人間学に異論はありませんが、それよりももっと大きく直接的で具体的な動因があり、それは血液型人間学では解明されないものです。

by 欺善者 (2016-08-18 09:29) 

欺善者


折角ですからこの記事についても述べておきます。都知事選終了直後に突如、唐突に持ち上がって来た今回の件ですが、日本のマスコミの中にどのような人間や資本が入り込んでいるかご存知ですか。その構図はそのまま政治家や政党、政府や宮内庁内部にまで当てはまります。彼等は天皇の権威を貶めて皇室を廃止に追い込みたい輩の巣窟ですが、もうそれが規定路線であるかのように号外まで発行して報道しました。お気持ちを表明したかったからなのか、表明せざるを得ない状況に追い込まれてしまったのかは分かりませんが、「拙速は禁物」という意味も見えてくると思います。憲法改正を阻止するために、国民の動揺を誘って牽制を考えるような輩がいてもおかしくはないです。大正デモクラシーの頃に「天皇機関説」を主張していた、美濃部達吉という東大教授で憲法学者の議員がいましたが、これは、天皇などは一機関に過ぎないという、皇室の権威や地位を貶めるのが狙いでした。なお、東京都知事だった美濃部亮吉は息子です。

あと、ついでにオバマの広島訪問の狙いについて。オバマの前に伊勢志摩サミットでケリー国務長官も訪問しましたが、謝罪しに来た訳でもなく、要するに言いたいことは、いつもの「民主主義、自由、平等、人権、反戦、反核、平和」等で、マスコミや原水禁・原水協、市民団体なども総力を挙げての壮大な茶番劇です。毎夏の恒例行事の国民反省大会と同じで、国会議事堂前や沖縄などで「戦争法案反対」と叫んでいる反戦活動家と同じことです。ほとんどの人間がこれらの言葉が欺瞞だと見抜くことは出来ません。AB型もこれらの美辞麗句とスケールの前では正義感から盲目になると思います。日本側が「ありがた迷惑」だったのは、戦争法案反対派が活気付くことを恐れてのことだと思いますが、政府内にこれらを欺瞞だと分かっている者がどれだけいることか。なぜ米国が、なぜそれが欺瞞なのか、それがどうしたと思うかも知れませんが、後々書きたいと思います。

日本人は、日常の世界が現実であり事実で常識だと錯覚していますが、社会の裏というか闇の部分というかカラクリの存在に気付かず、幻想の上に成り立つ虚構の社会だということを知りません。中国などの行動というのは、その実体が僅かに顔を出したに過ぎず、現実からかけ離れているのが日本社会と日本人ということです。日本社会に「支配者」という感覚は馴染まないと思いますが、欧米では誰が支配者であるかは知っています。奴隷は自分が支配されていることを知っていますが、家畜というのは自分が支配されていることを自覚できません。つまり、騙されている自覚すらないということです。日本の虚構社会を的確に例えた表現なのですが、能見氏はそのような背景を前提にしてる訳がありません。例え虚構世界に住む日本人であっても生活している訳ですから、その生態の観察には大きな支障はありません。しかし、政治というのはその社会の縮図というべきものなので、血液型政治学には注意を要すると思います。もちろん政治家達の気質の発露についてではありません。

by 欺善者 (2016-08-19 18:47) 

欺善者


オバマについて少し補足しておきます。まず、オバマは大統領に「なった」のではなく、オバマを担ぎ出した民主党支持層の「勢力」によって大統領に「なれた」のです。残念ながらAB型の能力が買われたからではなく、オバマが「黒人」だったからで、それは特別に大きな意味を持ちます。過去にも黒人指導者が担ぎ出されましたが、多数派の白人の支持を得られるはずもなく阻止されて来ました。黒人のオバマは人種差別の象徴としては格好の材料で、「人権・平等」の広告塔のようなものです。

白人の反発もあり正当化の根拠が崩れるので、国家の立場上、原爆投下について謝罪はしませんでしたが、「平和の象徴」としての広島は世界最高峰のブランドの威光があるので、これを利用しない手はありません。原水禁や原水協などの平和団体が、広島・長崎を食い物に利用しているのと同じことです。特に日本人を見れば分かりますが、思考停止に追い込む破壊力があります。もちろんAB型のオバマ自身の正義感からは、かつて黒人を奴隷にしていた白人が犯した戦争犯罪は憎むべきものでしょう。しかし、黒人のオバマを利用する「勢力」にとっては、「平和・人権・平等」を尊い正義だと(錯覚させる)、世界に向けて高らかに謳い上げる絶好の舞台でしかありません。また、任期満了を迎えるオバマにとっては最後の花道でもあります。オバマのノーベル平和賞もこの勢力の茶番劇です。

オバマは以前から核廃絶を訴えて広島訪問にも意欲を示して来ましたが、過去の大統領も米国保守層の白人に阻まれて一度も実現しませんでした。オバマは混血ですが黒人だと自覚しており、それゆえ人種差別を憎む人権派弁護士として活動していました。原爆投下は黒人の祖先ではなく白人の祖先がやったことなので、白人の面子など知ったことではありません。かつてイギリス人だったアメリカ建国の父祖の歴史などは、黒人(とその他の民族)にとっては外国の歴史でしかありません。アメリカの主流を占める白人というのはアングロサクソン系の白人です。アメリカの黒人というのは、アフリカから連れて来られた奴隷の子孫でもあるので、白人の社会を憎悪しています。自業自得だと言われてしまうかも知れませんが。

多民族国家の米国は「人種差別」には異常に敏感で、「人権派弁護士」が跳梁跋扈する訴訟社会に変貌しています。何でも「差別発言」だと揚げ足を取られてしまいかねないので、多数派の白人は神経質になっています。「自由・平等・人権」が建国理念の米国は、多数派を占める白人中心の社会は不平等だ、差別だと言われると、どうしても少数派に配慮・譲歩することが多くなります。黒人犯罪者が白人警官に銃で撃たれようものなら、人種差別のごとく歪曲・印象操作された報道により、白人を憎むことにも繋がっています。不法移民が流入する米国は、もはや英国系アメリカ人は多数派の地位を喪失し、主導権を奪われつつありますが、人権侵害だ差別だと言われると追い返すこともままなりません。選挙の票のために、かつて密入国したヒスパニック系住人の顔色を伺わなければならない事態にもなっています。先住民を押し退けた過去があるとはいえ、元々自分達が建国した国だったはずなのに。

話は変わりますが、かつてシリアの化学兵器使用疑惑で、アメリカが武力介入すると警告していた時、オバマが決断出来なかったことがあったと思います。既にノーベル平和賞を受賞していた状況下で、中々決断出来ず、議会に委ねて議会の決定という形を採ろうとしたり意見を求めたりしていましたが、そもそもそんな手続きは必要なく、大統領権限で許可を待っている状況でした。そうまごまごしている内に、ロシアのプーチン大統領の提案を受けて丸め込まれてしまい、優柔不断で重大な決断が出来ない無能な大統領の烙印を押されてしまいましたが、例え罵られようと本人にとっては渡りに船で、ホッとしたに違いありません。これぞ責任回避のAB型の見本のようなものでしたが、個人レベルになると血液型の特長を捉えやすいと思います。まさしく血液型政治学ですね。

by 欺善者 (2016-08-20 23:59) 

ABOFAN

申し訳ありませんが、統計データで裏付けられたもの以外はコメントできかねます。
by ABOFAN (2016-08-21 06:54) 

欺善者


そろそろ本題に入ろうかと思っていましたが、コメントを求めるために書いているのではないので特に不要です。血液型人間学界隈が不知の状況だからですが、何か意見や反論でもありましたらお願いします。自然科学としての人間性の学という訳ではありませんが、血液型人間学を否定したり相反するものではなく、むしろ相互に補完しうるものです。

血液型人間学でも固定観念や思い込みについては特に言われることですが、それでもやはり無批判に鵜呑みにしてしまっているところがあります。テレビや新聞などマスコミが捏造を報道するという認識は、能見氏の著作からは感じられませんが、現在では多少増えてきたと思います。B型の知人に「NHKは反日」だと話したところ、「受信料を払っている公共放送が反日なんて信じられない」と首を傾げていましたが、どんな人物が入り込んでいるかという発想はありません。同じように、学校は嘘の歴史を教える所などと言うと、これも、教師の中にどんな人間が入り込んでいるか、教科書にどんな内容が書かれているかという発想には到りません。有名な大学教授が、専門家が、学者が、テレビが、新聞が言うのだから、というのはありがちなことですが、やはり人間は肩書きに弱く固定観念に捕らわれる。エリート官僚、裁判官、弁護士、警官、検察官、自衛官などの国家権力の中にも自国を憎む反日的人物が入り込んでいる、と言うと思考停止してしまいます。自分の周辺で「常識」になっていないことは信じられない、もし常識となった時は信じるということですが、要するに自分の頭では考えられないので、判断を他人に委ねて、自分はその「常識」の中にいれば間違いないという考えで、周辺の人間も同じことをやっています。まさか億を超える人間が騙されているとは想像もつかないでしょう。

例えば、松田氏が「科学史を歪めた」とする古畑種元教授がAB型だというのは、東大での門下生だった松沢茂隆教授からの手紙によるものとされています。古畑氏は鑑定ミスにより冤罪を生み出したということで、依頼した司法当局と古畑氏の権威と信用は失墜しました。しかしそこには、弁護士が証拠を捏造したりとか、判決を下した裁判官の素性はどうなのかという視点は全くありません。国家の権威と信用の失墜という結果が残っただけです。ましてや、警官や検察官、裁判官が故意に国家の名誉を貶めるという視点などは想像もつかないでしょう。同じように古畑氏は故意に捏造したかも知れませんし、古畑氏を貶めるためだったかも知れません。鑑定ミスというと、無能だったからで片付けられてしまいそうですが、「わざと」やるという視点は皆無です。真相は分かりませんが、戦後の混乱期の社会情勢や事件というのは、そのくらい異常な背景があるということです。松沢教授の手紙の内容というのも油断出来ません。古畑氏の存命中は言い出しにくかったというと、如何にもらしく聞こえますが、東大を始め、日本を代表する大学の教授や教育関係者というのは、ことごとく反日思想に汚染されており、今もその教え子・後継者達によって受け継がれています。何か都合の悪いことは葬り去られて歴史は改竄されてきたのです。あの小保方さんの件の真相は不明ですが、我が国の威信と信用が著しく傷付いたという結果だけは残りました。

ここでいう固定観念というのは常識を超えています。国会での憲法学者の答弁を見ても分かりますが、我が国の異常事態というのは尋常ではありません。馬鹿らしいと一笑に付してしまうか、ものが考えられなくなって思考停止するか、頭が混乱するか、何れかだと思います。テレビに出られるような専門家(歴史・政治・経済)というのは、国民を思考停止に追い込んで洗脳することが目的なので、マスコミの報道を見ていても何も分からないです。取り敢えずこの辺で。

by 欺善者 (2016-08-21 19:38) 

欺善者


実は御存知なのではないですか。能見氏は、固定観念や思い込み、決め付けを嫌っていましたが、前川氏が能見氏を「独善的なところがあった」と述べていたように、同じことは血液型人間学界隈にも言えます。血液型人間学という大きな支柱があるせいなのか、学問的姿勢としては疑問ですが、何か他の理由を考えたくもなります。何れにせよ、人間の思考性に関することなので、人の固定観念を変えるというのは並大抵ではないです。

史実を裏付ける根拠というのは、写真、映像、書籍、文書、新聞、印刷物など記録的な史料が多いです。当時の統計が残っている件もありますが、自然科学の手法とは異なり、歴史を統計だけで語ることは出来ないとお分かりかと思います。その前提では歴史の議論は成立しないので、最初からその気はないのでしょう。しかしそれ以前に、過去の都合が悪いことに「触れられたくない」というのであれば話は別です。例に挙げた古畑氏関連の件にしても、当時の特殊な「背景」については全く触れられることはありません。戦後の混乱期には不可解な事件が多発し、現在も日本社会は暗黒の闇を抱えたままですが、ここに触れようとすると圧力が掛かるのです。これでは血液型でも歴史や政治を語れるはずもなく、タブーを恐れて綺麗事に終始するだけで、言論の自由もなくなります。

メディアを使って国民の精神や思想を操作し、物事の本質を見えなくするような情報戦は、現在に至るまで行われています。マスコミだけでなく、ネット上にもそのような情報が大量に溢れています。ですので、もし「ABO FAN」もあちらの立場ということであれば、何も言うことはありません。この書き込みも茶番になってしまいますので、既述の投稿も都合が悪ければ削除しても構いません。私の書き込みは都合の悪いものばかりなので。色んな「思想」がありますが、そこまで想定しなければならないのです。まさかとは思いますが。

by 欺善者 (2016-08-22 19:35) 

欺善者


血液型人間学には人間社会を語る上で重大な見落しがあります。能見氏は、血液型の観点から人類の歴史を見直す必要があると語っていましたが、「血液型人間学という固定観念」に囚われてしまっていることが、そのような独善的学問姿勢を生んでいると思います。それでは血液型人間学は、現実から乖離した井の中の蛙のようなものです。その井の中が出鱈目だと言っているのではないです。「統計至上主義」に囚われて排他的・閉鎖的になり、先入観でものを見るような態度では、別の世界のことは見えないと思います。こう言うと、勘違いしているのではないかと思われるかも知れませんが、それも同じことです。

血液型人間学では、血液型で人間性を理解し争いを無くす、とよく言われます。世界規模でいうなら、血液型で民族性や国民性を理解し戦争を防いで平和な世の中を、ということでしょう。世の中の病理の一因である、ということは否定しません。「血液型で平和を」というのは理想なのでしょうが、それは「現実」を少しも分かっていない故の戯言なのです。もし、慧眼の能見氏が、人類の歴史と動向について本格的に取り組んだなら、社会病理の本当の正体に気付いたかも知れませんが、「血液型で歴史を考える」という姿勢のせいか、自ら可能性を閉ざしています。能見氏が見落とした「現実」というのは、ほとんどの人間が気付けないほど分かり難いものです。この位にしておきますが、能見氏亡きあとの血液型人間学界というのは、ここから一歩も前進できないでいるのです。

by 欺善者 (2016-08-25 18:04) 

欺善者

最近、皇室関連で起きた例の件で優れた考察があったのでご紹介を。
例によって血液型に関することではありませんが、逆に言えば、血液型だけで社会事象を考察することの意味を感じさせてくれるでしょう。その意味では無関係ではないのです。

記事は、「新しい歴史教科書をつくる会」のメンバーでもある、著名な保守論客の加瀬英明氏のもので、2018/02/26 (Mon)の「眞子内親王殿下と秋篠宮家の蹉跌」と題するページのものです。

http://www.kase-hideaki.co.jp/magbbs/magbbs.cgi

 宮内庁が2月6日に、秋篠宮家の長女の眞子内親王殿下と、小室圭氏の婚儀を2020年に延期すると唐突に発表して、国民を驚かせた時に、私は「やはり、そうなったのか」と、思った。

 眞子内親王殿下と小室氏の一般なら結納に当たる「納采(のうさい)の儀」が、1ヶ月にみたない翌月の4日に、予定されていた。まさに、悲喜劇だった。

 私は眞子内親王殿下が、小室氏と2人で昨年9月3日に記者会見を行われた時に、日本と皇室の将来が危ふいと思って、暗然として、言葉を失った。

 眞子内親王殿下が「婚約が内定いたしましたことを、誠にうれしく思っております。(略)プロポーズは、その場でお受けしました」と述べられ、小室氏が悪びれることなく、「2013年12月に、私から宮さまに『将来結婚しましよう』というように申し上げました」と補足した時に、私は一瞬、テレビの映像を信じることができなかった。

 眞子内親王殿下と小室氏は、秋篠宮殿下にも、宮内庁にもはかることなく、あきらかに2人だけのあいだで、結婚を決めたのだった。

 ひと昔、4、50年前だったとしたら、2人が駆け落ちしたのだった。

 私はあってはならないことが、起ったと思って、強い衝撃を受けた。

 現行憲法の第24条「【家族生活における個人の尊厳と両性の平等】」は、第1項で「婚姻は、両性の合意のみに基いて成立し」(傍点筆者)と、規定している。

 内親王殿下と小室氏の若い2人は、憲法第24条に従って、行動したのだった。

 これは、アメリカ占領軍が、家族制度が日本の危険な国家主義の基礎となっていると信じて、日本の伝統社会をつくり変えようとして、家族制度を破壊するために、定めたものだった。

 私は昨年9月に、2人の記者会見のなかで、小室氏が「(私の)好きな言葉は、”Let it be”です」と述べたのにも、唖然とした。

 英語で「レット・イット・ビー」というと、「なるように、なれ」という、自暴自棄な態度を意味している。

 もっとも、小室氏の英語の能力が低く、英語がよく分からないことを、祈りたい。

 それに、メディアの報道によれば、小室氏は法律事務所の下働きをしており、年収が250万円というが、それに近いのだろう。真剣になって、皇女に求婚したととうてい思えない。

 もっとも、今日、国民のあいだでも、家族の絆が弱まって、「家」の観念が失われるようになっている。

 やはり、天皇家も時代の高波によって、侵蝕されるようになっているのだろうか。

 現行憲法の規定によれば、親や兄弟や、一族は、2人の結婚とかかわりがなく、2人の結婚に干渉してはならないことと、されている。

 2人が家を継いでゆくために、結ばれることが、なくなってしまった。

 だが、家族(ファミリー)が解体してしまったら、国も崩壊してしまう。

 開かれた王室は、大衆の手の届くところに降りてくるから、大衆化して、王室らしくなくなる。

 王家という家を基準とせずに、自分本位の自由恋愛によって、配偶者を選ぶことになると、王家を支える尊厳が失われてしまう。

 その家にふさわしい配偶者ではなく、自分本位に自由に相手を選ぶことによって、結婚と家が切り離された。

 それに、ついこのあいだまで、世界はどこへ行っても、貧しかった。

 そのために、家族や地域社会の人々が、生活を支え合った。

 ところが、物質的な豊かさが、急速にもたらされたことによって、人類にとって当然のことだった、家族をはじめとする絆を弱めて、破壊してしまった。

 子育て支援や、生活保護などの福祉制度も、このような傾向を助長している。

↑↑↑
以上、ここまで一部抜粋しましたが、他にも優れた考察ばかりなのでお勧めです。

宮内庁など皇室周辺にも創価学会関係者など、皇室を廃絶に追い込みたい左翼が侵入しており、皇統断絶を画策して女系天皇論で政治家が口出しする異常事態です。
陛下の「生前退位」についても、政治家や取り巻きの意見で決められてしまう程度の地位、その前例となってしまいますし、その内、平等主義から皇室の「廃止」論に繋がってもおかしくはないです。「公務、責任、年齢、体調」等、幾らでも大義名分に出来ます。

陛下のお言葉が国民に多大な影響力があるのを左翼は利用しているのです。特に小和田氏などの取り巻きが戦争の自虐史観を吹き込んだのは有名で、陛下のお言葉には「先の大戦」に関するものが多く、国民も反省ばかりしています。もし、「平和憲法」改正に対して陛下が憂慮を述べられたら、政治家や国民への影響力は甚大で、左翼は陛下を改正阻止に必ず利用するでしょう。
君主制を打倒する国家破壊の火種が仕掛けられた共産主義憲法(日本国憲法)に、皇族までもが呪縛されているということを今回の騒動は示しています。

小室圭氏の血液型ばかりに関心が持たれるのかも知れませんが、そんなものはどうでもよく、どんな思想・信条を持っているか、要するにどんな意図(魂胆)を持っているのかが重要なのです。
もしかしたら小室氏は左翼の策略で、皇族を大衆的・俗人的なドタキャン騒動に巻き込み、権威の失墜を画策したものであるかも知れないからです。白紙撤回されるのか、本当に延期しただけなのか、今後明らかになるでしょうが、加齢は出産に不利なので皇族断絶が狙いなのかも知れません。

by 欺善者 (2018-03-26 01:30) 

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