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11/9 19:58~ フジテレビ「ニュースな晩餐会」を見て [テレビ番組]

番組の血液型部分は、メインの裁判員制度に続く2番目のテーマで、22分10秒~35分45秒ぐらいと、CMを含めて13分30秒ぐらいでした。意外と長かったですね。
ちなみに、首相のデータですが、危険率は5%は上回っているので有意ではありませんが、10%未満です(χ2=値7.14)ので「傾向がある」ぐらいは言えます。
全体的な印象としてはやや否定的なようです。
ただ、この感じだと血液型が別な番組で取り上げられる可能性はあまりないような気がします。

興味深かったのは、山岡重行さんが自分の主張(=統計的に差がある)を封印したことです。
彼自身のデータ(「ダメな大人にならないための心理学」など)では明らかに「科学的」に差が出ているんですけどね…。[たらーっ(汗)]

【追記】
ちなみに、ラベル付け替え実験では、血液型は否定できません。というのは、心理学の性格検査でもも同じようなことが起きるからです。これは、私が言っているのではなく、心理学者自身がそう言っています。
また、山岡さんはデータ数が少ないと差が大きく出るとのことですが、統計的検定はデータ数にほとんど関係なく可能ですので、「データ数が少ないと差が大きく出る」としても問題になりません。
心理学者なら、このどちらも十分知っているはずなのですが、なぜこんな発言をするんでしょうか?
不思議です。

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