FUKUSHIMAレポート〜原発事故の本質〜 [新刊情報]
東日本大震災から1年が経過しました。
被害を受けた方には、心からお見舞い申し上げます。
福島第一原発の真相を知りたくて、この本を買ってみました。
要約が、『日経エレクトロニクス』に2回にわたって掲載されています。
(最近は2012.3.5 続・福島原発事故の本質 メルトダウンに至った本当の理由)
私は、それで買ってみましたが、本当に衝撃的です。
もし、菅首相が東電の幹部を怒鳴りつけなかったら、そして福島第一原発に飛んで海水の注入の指示をしなかったら、いまごろは東京に人が住めなくなっていたかもしれません。
月並みな言い方ですが、あまりにショッキングな内容なだけに、最初は信じられませんでした。
が、ここ何日かの新聞報道(菅首相の発言内容 etc.)がこの本の内容にだんだん近づいてきています。
The economist(2012.3.10 The death of trust)にも同じような内容が紹介されていました。
たぶん本当なのでしょう。
本が出版されたのはもっと前なのですが、『日経エレクトロニクス』の権威ある業界紙なので、ジワジワと3月5日号の影響が来ているのかもしれません。
そうだとすると、まさに『官報複合体』の悪影響かくの如しということになります。
ウソであってほしいのですが…。
2012-03-12 01:14
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