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私の動画にコメントが付きました [動画]

自分のための備忘録です。

珍しく、私の動画にコメントが付きました。

ゆっくり解説 血液型と性格に関係がある理由 性格テストはウソだった!?

youtube 101.JPG

youtube 102.JPG

以下はテキストにしたものです。

4 か月前(編集済み)
現在では、「血液型と性格」は、結構な権威のあるジャーナルの英語論文で実証されています。
否定的な日本の心理学論文、例えば相当有名な縄田氏の「血液型と性格の無関連性」(心理学研究 2014年)などは問題になりません。次はその例です。
1. Shoko Tsuchimine et al. ABO Blood Type and Personality Traits in Healthy Japanese Subjects. PLOS ONE. 2015年 (権威ある英語ジャーナル)
2. Yao Hou et al. Assortative mating on blood type: Evidence from one million Chinese pregnancies. PNAS. 2022年 (権威ある英語ジャーナル、サンプルサイズ100万人以上)
3. Masayuki Kanazawa. Pilot Analysis of Genetic Effects on Personality Test Scores with AI: ABO Blood Type in Japan. 2023年 (AIによる検証、サンプルサイズ1万人以上)
さすがに、これらの論文は否定派の心理学者も認めざるを得ず、ほとんどが沈黙してしまいました[ウッシッシ]

@takatoji4202
1 日前
論文1の投稿が「Feb.25, 2021」で、アクセプトが「Accepted:Mar.6, 2021」というのは、異例の早さです。どのようにして修正の必要のない論文だと査読者や編集者が判断したのでしょうか。マイナーrevisionの指摘すらなかったのでしょうか。

@abofan1865
1 日前
@takatoji4202 すみません、2021年の論文はないし、私は査読者でも出版社でもないのでお答えできません。参考までに、1~3の論文のいずれも、掲載されたジャーナル「格」の目安となるh-indexで、縄田氏の「心理学研究」を大幅に上回っています。

@abofan1865
1 日前(編集済み)
@takatoji4202 すみません、縄田氏の論文のh-indexが大幅に低いことはどうお考えですか?

@takatoji4202
1 日前
@abofan1865 血液型の研究が世界的には注目度が低く、性格とは無関係という既知の事を改めて示してもインパクトがないということだと認識しています。

@abofan1865
1 日前
@takatoji4202 否定する英語論文はかなり出ています。そして、縄田氏のものだけダントツにh-indexが低いのです。正直、なぜそこまで重要視するのかわかりません。

@abofan1865
1 日前
@takatoji4202 h-indexが低いからとは言いたくないのですが、統計的に有意だろうが、性格を直接的に測定してなかろうが、「性格の無関連性」というタイトルを付けてしまうのはいかがでしょうか。
ちゃんと査読しているのか不安になります。日本人としては非常に残念としか言いようがありません。

@takatoji4202
1 日前
@abofan1865 では日本心理学会とScientific & Academic Publishingの査読について入念に調べてみますね。アドバイス頂きありがとうございます

《参考》

prtimes3.PNG
出所:PR TIMES

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同じ方からで、私以外の方の動画もあります。

youtube 103.JPG

こちらのコメントは次のとおりです(全体のスクショが撮れないので…)。

@abofan1865
8 か月前
次は代表的な論文です。
ABO Blood Type and Personality Traits in Healthy Japanese Subjects
Shoko Tsuchimine,Junji Saruwatari,Ayako Kaneda,Norio Yasui-Furukori

@takatoji4202
5 日前
No relationship between blood type and personality: Evidence from large-scale surveys in Japan and the US Kengo Nawata

@abofan1865
4 日前
縄田氏の論文の考察には、質問項目が「性格の測定を目的としたものではなかった」とあります。

@takatoji4202
4 日前
@abofan1865 生活態度に対する68項目の質問で、わずかな差でも検出できるはずの大規模なデータセットでもほとんどの項目で有意差が得られないことは、血液型と性格の無関連性を強く示します

@abofan1865
4 日前
本文を全部読まれて、検定結果のチェックはされましたか?
1. 縄田氏は、この論文の考察で「本研究で扱った質問項目は、心理学で扱われているような性格の測定を目的として測定されたものではなかった」と述べています。つまり、差が出なかったのは「性格」ではありません。
2. 同様に、考察では「血液型間の有意差が見られた国内研究としては,山岡 (1999, 2006) [6660人]やSakamoto & Yamazaki (2004) [3万人]が挙げられる」とあり、こちらは「性格」を測定しています。
よって、性格を測定したら差が出た、性格以外を測定したら差が出なかった、ことは明らかです。
3. 実は、アメリカのQ22: If you make a critical decision, take risks or avoid は、危険率0.7%で有意です。不思議なことに縄田氏は「差が出ない68項目」から除いています。
性格を測定していないのに「血液型と性格の無関連性」、差が出た項目は無視するなら、どんな主張でも可能なのではないでしょうか?

@1610frms
1 日前
@abofan1865 横からですが、冒頭部分でその意図は間接的に説明されているのでは。要は血液型を信じている人は性格を血液型の設定に[寄せる]傾向があると。より客観的な指標として生活態度を回答させたのは秀逸と思いますが

@abofan1865
1 日前
生活態度に限定するとしても、アメリカのQ22で有意差が出てるのに、しれっと無視してる時点で完全にアウトではないですか? どう思います?

@takatoji4202
1 日前
@abofan1865 アメリカのデータは性格に関する21項目ではないでしょうか(もし他にあれば、p値と効果量をご教示ください)。合計68項目あれば66.7%の確率で3項目が有意になると記載がありますし、その3項目については無視されていないと存じます

@abofan1865
1 日前
すみません、元の調査シートの質問や項目は確認されてますか? 阪大のサイトに公開されていて、数値も公開されているので、誰でも検算が可能ですが。

@takatoji4202
1 日前
@abofan1865 池田?大竹?筒井の論文も読みました。全質問の中で性格に関する項目は一部なので、アメリカのQ22として想定される項目とp値?効果量をご教示ください

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どちらも納得していただいたのかどうか、ちょっと気になりますね…。

これに関してですが…。

150605_226 【疑似科学とされるものの科学性評定サイト】
>[注:このη2 = .0030は間違いです。――とは、いったいどういう意味ですか?この論文のデータに誤りがあるということでしょうか?/Q22: If you make a critical decision, take risks or avoid は、危険率0.7%で有意で[…] ――こんな記述は当該論文のどこにも見当たらなかったのですが…。私が見落としていたのならお教えください。
――「アメリカ2004」のQ22は、原論文ではなぜか計算していません。しかし、原論文にはありませんが、縄田氏のサイトにはこうあります。
>【追加分析2】/⇒ さらに,この論文と同じデータセットで,その他の項目も追加分析を行いました。/以下の変数に関しては,「日本2004」,「日本2005」,「アメリカ2004」の*3つ全てのデータセット*で,血液型間に有意差が一貫して得られる項目はありません。[注:*は私が追加] http://nawatakengo.web.fc2.com/works/jjp2_abst_jp.htm
ところで、原論文の「効果量η2は.003以下」は*単独のデータセット*について記述です。しかし、なぜか追加分析2では、*3つ全てのデータセット*と大きく基準が変わってしまいました。なぜこのように基準を変えたのは不明ですが、原論文と同じ*単独のデータセット*なら、「物事を決断するとき、リスクを許容するか回避するか」の「アメリカ2004」(Q22)では明らかに有意差が出ています。なお、元データは大阪大学のサイトに公開されているので、誰でも計算可能です。http://srdq.hus.osaka-u.ac.jp
以上のことから、当初縄田氏が「アメリカ2004」(Q22)で有意差が出ていることを意図的に隠蔽したかどうかは不明ですが、追加分析2では意図的に基準を変えて、有意差が出ていることを隠蔽したことは明らかです。
余談ですが、この追加分析2は2014年8月23日付けですから、時期的には私のブログでの指摘(2014年7月12日付)の後ということになります。 http://abofan.blog.so-net.ne.jp/2014-07-12
私の指摘に彼が反応した可能性もゼロではありませんが、本当のところはわかりません。いずれにせよ、日本語の「査読付き」論文はこんなのばかりですので、全くもって信用できないのです(苦笑)。

あと、阪大の『質問紙法にもとづく社会調査データベース(SRDQ)』はとっくに閉鎖されてしまっていたようです。
スクショ撮っておけばよかった。

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