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鐘状ビーカー文化の到来とオークニー諸島 [ゲノム解析で古代史]

メモメモ (._.)φ

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山本文一郎さん ABO + logy (ABO学): 高校生/大学生/大人のためのABO血液型の生物科学 [新刊情報]


ABO + logy (ABO学): 高校生/大学生/大人のためのABO血液型の生物科学

ABO + logy (ABO学): 高校生/大学生/大人のためのABO血液型の生物科学

  • 出版社/メーカー:
  • 発売日: 2024/05/11
  • メディア: Kindle版

ABO血液型の遺伝子構造を特定した山本文一郎さんの新著です。
原文は英語のようです。

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引退した科学者がトンデモ歴史本を書く理由? [ゲノム解析で古代史]

Xにこんなポストがありました。

私は逆に読みます。

よくある話で、禁止条項があるのは、そういう人が存在するから必要。
「落書き禁止」なら落書きで困っているから、そう書いているわけです。
困っていないなら、ことさらに言う必要はありません。

つまり、多くの引退した科学者が歴史本を書いて、それらは結構な影響力があるということです。
そもそも、そういう歴史書に影響力がないなら、わざわざこんなことをポストする必要なんかありません。

意外だったのは、こういった定説への疑問に「真面目」に応えようという姿勢が、既存の歴史学からは読み取れないことです。

少なからず硬直的だから、新しい試みをしようとか、新たなファンを獲得しようとか、一般の人に分かりやすく説明しようということにもらないのでしょう…。
非常に残念なことです。

その意味で、若い研究者には期待しています。

こう言ってはなんですが、そういうことだから↓の記事が出るのだと思います。

考古学関係者に衝撃与えた炭素14年代測定 歴博を退職した藤尾慎一郎さんが振り返る稲作開始時期めぐる21年前の発表
弥生時代の開始の問題は九州の考古学者の独壇場という雰囲気が強かったにもかかわらず、九州大出身とはいえ、関東にいる研究者が関わったことが納得いかないということがあったのではないか。加えて、最初の発表が学会ではなく、記者会見だったことが余計に火に油を注いだ。
国立歴史民俗博物館(歴博)が弥生時代の開始年代を500年さかのぼらせる研究結果を発表して21年。考古学関係者の間で意見の相違が解消しない中で、各地の博物館も弥生時代の表記についてさまざまな対応をしている。

次は“対応例”です。

・神奈川県立歴史博物館(横浜市中区)は展示室のパネルで、日本列島への稲作の伝来を「紀元前10~同9世紀」と歴博年代を反映した。

・一方、東京国立博物館は従来の「紀元前5世紀」としている。

こんなことだから、「引退した科学者がトンデモ歴史本を書く理由」というポストが必要になるのでは?
学問的な論争があるのは、既存の歴史学を活性化し、人々の注目も集めるのだから、肯定的に評価すべきでしょう。

論争はぜひ学会内かつオープンに行ってほしいと思います。

ちょっとがっかりしました。[バッド(下向き矢印)]

【追記】

実際、古墳、銅鏡、鉄器などの貴重な(たぶん多額の公費が投入されている)データが、今どきオープンデータになってないことは信じられません。

またAIやゲノム解析どころか、GISもあまり活用されてないようで、理系の人間が一言あるのは当然だと思います。それが不当な批判だと感じるなら、学会や学問の発展は期待できないのでは?

逆に、これだけ「ブルーオーシャン」が広がっているなら、マーケット拡大の絶好のチャンスなので、既存の歴史学の研究者も反対する理由はないと思うのですが、これは理系的・技術屋的な発想なのかもしれませんね。[たらーっ(汗)]

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邪馬台国“近畿説”は「学説」なのか? [ゲノム解析で古代史]

とある邪馬台国“近畿説”の考古学者の方とネットで議論したので、勉学のために推奨された本[本]を買って全部読んでみました。


魏都・洛陽から倭都・邪馬台国へ ―『親魏倭王』印の旅―

魏都・洛陽から倭都・邪馬台国へ ―『親魏倭王』印の旅―

  • 出版社/メーカー: 雄山閣
  • 発売日: 2019/11/05
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


日本の誕生 (岩波新書 新赤版 510)

日本の誕生 (岩波新書 新赤版 510)

  • 作者: 吉田 孝
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1997/06/20
  • メディア: 新書


邪馬台国 (古代を考える)

邪馬台国 (古代を考える)

  • 出版社/メーカー: 吉川弘文館
  • 発売日: 1998/06/01
  • メディア: ハードカバー


邪馬台国論争 (講談社選書メチエ 52)

邪馬台国論争 (講談社選書メチエ 52)

  • 作者: 岡本 健一
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1995/07/01
  • メディア: 単行本


邪馬台国論争

邪馬台国論争

  • 作者: 原田 大六
  • 出版社/メーカー: 三一書房
  • 発売日: 2024/04/25
  • メディア: ペーパーバック

しかし、残念なことに、邪馬台国“近畿説”は「学説」として成り立っているのかどうか、私には全然理解できませんでした。

なぜなら、魏志倭人伝の記述である「距離」「方角」「墳墓」をほぼ全部否定しない限り、邪馬台国は近畿には存在できないからです。
たぶん、文献史学的に「距離」(1万2千里)、「方角」(帯方郡の南方)、「墳墓」(卑弥呼の墓は円墳)を説明している本はないのでは?

仮に、魏志倭人伝がそこまで信頼できないなら、そもそも邪馬台国自体の年代だけではなく、存在自体も怪しいと推測するのが普通でしょう。

もし、“近畿説”では年代も存在自体も絶対確実だが、他の記述はまったくデタラメだと主張するなら、それなりの(屁・笑)理屈や論理が必要なはずですが、残念ながら私の力では発見できませんでした。
言い換えれば、ポパー的な反証は不可能ということになります。

こうなると、私が一番理解しやすいのは、邪馬台国は近畿(大和)にあるという結論が先にあり、それを正当化する証拠を探してくるのが“近畿説”というものです。
それなら、そもそもポパー的な解釈などは“邪道”かつ不要、ということになります。

こう考えると、確かに上記の本の記述は極めて素直に理解が可能です。
また、この構造は例の「発掘捏造事件」とも酷似しています。

これに対して、邪馬台国九州説は、(少なくとも論理的には)簡単かつ単純です。
魏志倭人伝の記述は基本的に正しいし、政治的な理由などで書き換えられた部分は○○で、その理由は××ということになります。
もちろん、その(屁・笑)理屈や論理が正しいかどうかは別として、少なくとも「学説」としては成り立ちます。
また、ポパー的な反証は、少なくとも限定的には成り立ちます。

もちろん、「放射説」のように、現在の基準では相当怪しいものもありますが、少なくとも魏志倭人伝に沿って解釈していることが基本です。

そして、こう考えると、ここまで考古学的な証拠が多くなっても、論争に決着が付かない理由も明らかでしょう。
なぜなら、「邪馬台国論争」は学術的なものではないからです。[たらーっ(汗)]

そもそも、専門家の正否の認定基準が不明なため、ポパー的な反証は不可能ということになります。
言い換えれば、どういう条件が満たされるなら、近畿説や九州説が正しいのか不明なのだから、はじめから「水掛け論」なのです。

では、議論に決着を付けるためにはどうすればいいのか。
これは「血液型論争」を経緯を見れば明らかでしょう。[ひらめき]

【2024.4.28追記】

近畿説では、特に箸墓古墳に非常にこだわるのが不可解です。魏志倭人伝によると、卑弥呼の墓は「円墳」。それを無視し、「前方後円墳」である箸墓古墳が彼女の墳墓だというなら、年代も無視しないと辻褄が合わない。それなのに、C14法の年代にあれだけこだわるのは奇妙というしかありません。なぜ誰も指摘しないんですかね?
箸墓古墳にこだわらず、当時の大和は北部九州より先進的だというなら、まだ理解できるのですが…。


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全ゲノム解析で明らかになる日本人の遺伝的起源と特徴 [ゲノム解析で古代史]

あちこちで新聞記事になっていた、理研の「三重構造説」のプレスリリースです。
英語で読むのは大変なので、日本語のプレスリリースは助かります。

20240418_2_fig.jpg

テクニカルな解説はそのとおりですが、この記事に書いてないことも結構あります。

1. 「二重構造説」の拘束が緩くなってきた

二重構造説は、東大の埴輪教授が提唱した説です。
しかし、最近のゲノム解析で事実と合わないことが増えてきました。
東大系の研究者は現在でも二重構造説が主流ですが、そうでない人は結構自由に物が言えるようになってきたのかな(?)という感じがします。

2. Admixtureでは「クラスター分析」を行う

Admixtureは、クラスター分析を行うソフトです。
このソフトは、最初に何グループに分けるか設定するようになっています。
言っては悪いですが、3グループと設定すれば、きれいに結果が出てきます。
この論文にもあるように、感染症などによる自然淘汰があった場合は、その結果が妥当かどうかは慎重な検討が必要です。

3. 本当に「関西地方は漢民族と遺伝的親和性が高い」のか?

ゲノム解析でそう出ても、漢民族が大陸から大量に来た証拠は発見されていません。
逆に、Y染色体を調べると、縄文人と現代人は結構共通しています。
関西地方は漢民族と遺伝的親和性が高いのは、実は「他人の空似」なのか、それとも大量の移民があったからなのかは、この研究だけでは分かりません。
他の分析との緻密なクロスチェックが求められます。

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アイヌの祖先は縄文人ではない【追記あり】 [ゲノム解析で古代史]

ゲノム解析の結果はこんな感じです。

これもそうです。

また、英語論文もあります。
例えば安達氏らのもの。

Ethnic derivation of the Ainu inferred from ancient mitochondrial DNA data
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/full/10.1002/ajpa.23338
Discussion
The present study strongly recommends revision of the widely accepted dual-structure model for the population history of the Japanese, in which the Ainu are assumed to be the direct descendants of the Jomon people.
本研究は、アイヌ民族が縄文人の直系子孫であるとする、広く受け入れられている日本人の人口史の二重構造モデルの見直しを強く勧告するものである。

【訳文】その結果、現代のシベリア人、オホーツク文化人、現代のアイヌに共通するミトコンドリアDNA(mtDNA)ハプログループA、C、Yは、北海道の縄文人には観察されないことが判明した。

実際はこんな感じだそうです。

shinoda1.PNG
ソース:篠田謙一 DNAで解明する人類の起源と拡散 DNA系統研究のその後

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NHK Web 子どもの血液型 記入欄は必要? 知らない親も多く [動画]

子どもの血液型 記入欄は必要? 知らない親も多く
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240415/k10014413501000.html

医師の視点でしか書かれていないですね…。
血液センターは、たぶんそう思ってないのでは?

Xのリプは結構まともなのが多いのは意外でした。

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docomo d-52cをIIJmioのeSIMで使う

中古で買ったdocomo d-42Aがご臨終になったので、新型のd-52cに買い換えました。
IIJmioのeSIMの設定が意外と面倒だったので、自分のための備忘録として書いておきます。
なお、d-52cは新型なのでSIMロックはかかっていません。

○eSIMの再発行
My IIJmioから、対象のeSIMを選択して「SIM再発行」を行う。

○アクティベーションコード(QRコード)の表示
My IIJmioからのメールの「アクティベーションコード確認ページ」へのリンクをクリックし、QRコードを表示させる。

○アクティベーションコード(QRコード)の読み込み
設定→ネットワークとインターネット→モバイルネットーワーク→携帯通信会社の設定→PINで画面ロックを解除→SIM情報設定
・名前を設定
・画面右上の「:」から、「SIM情報追加(QRコード利用)」を選択して、アクティベーションコード(QRコード)を読み込ませる
・このときは端末d-52cの「EID」の下4桁が必要(外箱底か、設定→ネットワークとインターネット→モバイルネットーワーク→通信会社の設定→SIM情報設定→EID表示)

○アクセスポイントの設定
1つ前のメニューに戻って「アクセスポイント名」を選択
・画面右上の「+」をクリックし、アクセスポイントの編集を選択
・IIJmioの指示どおり、名前、APN、ユーザー名、パスワード、認証タイプを入力
・終わったら画面右上の「:」から保存を選択(忘れないこと!)
・APNは「iijmio」をラジオボタンで選択しておく

○優先ネットワークの種類
IIJmioのeSIMは5Gが使えないので、一応「優先ネットワークの種類」は4G/3Gに設定

これでモバイルネットーワークが使えるようになるはずです…たぶん[たらーっ(汗)]

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金澤正由樹さん B型女性はなぜ人気があるのか [新刊情報]


B型女性はなぜ人気があるのか: AIと300万人のデータで読み解く「血液型と性格」

B型女性はなぜ人気があるのか: AIと300万人のデータで読み解く「血液型と性格」

  • 作者: 金澤 正由樹
  • 出版社/メーカー: 鳥影社
  • 発売日: 2024/04/11
  • メディア: 単行本

金澤正由樹さんの新著です。
データは300万人に激増しました。
表紙がちょっと派手。

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3/17 21:00- NHKスペ 第1集 邪馬台国の謎に迫る【感想】 [動画]

前回の続きです。

視聴感想:NHKスペシャル「古代史ミステリー 第1集 邪馬台国の謎に迫る」

yotubeNHK1.png

まぁ、こんなものでしょうね。

明日3/24の第2集はどうなるのかな?

nhksp2.jpg

【2024.3.24追記】

おぼろげですが、やっとその理由が分かってきました。

日本考古学協会のあゆみ

1945年8月、日本の敗戦より、それまでの皇国史観から脱却し、新たな科学的に歴史を研究することができるようになった。特に、先史時代については、実証的な発掘調査に基づく考古学研究の成果が重要視されることになった。

こうなると、『魏志倭人伝』や『記紀』は“必要最小限”は使うもの、基本的には無視するのが“科学的態度”ということなります。

なるほど…[たらーっ(汗)]

ではどうするかというと、池田信夫ブログにはこうあります。

理論は事実で倒せないのだ。パラダイムを倒すのは新しいパラダイムであって反証ではない。それを反証とみなすかどうかというメタレベルの判断がパラダイムに依存するからだ。 これは科学史では常識だ…

なかなか難しいですね。
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