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21年春の超過死亡は1回目の接種が原因か [新型コロナ]

ワクチンの1回目接種は、公式には2021年4月14日から開始されています。
しかし、実際には、テスト的に2月末ごろから開始しています。

注意しなければならないのは、後期高齢者や高齢者施設など、高齢かつ脆弱な層から開始していることです。
このことは、接種の副反応で死亡する確率は、他の年齢層に比べて相当高いことを意味しています。

現実のデータでもこのことが裏付けられ、超過死亡は4月18日の週から増加していることが分かります。

超過死亡.PNG

よって、wakuwaku3さんの主張である「21年春の超過死は1回目の接種に先行」と言えないことは明らかです。
《参考》wakuwaku3さんの図3
Fj-46sFacAIzQIc.jfif

なお、データの出所は、副反応死亡疑い接種日(ファイザー)は厚労省データの12歳以上の死亡例の報告について (資料1-3-1)から、超過数死亡は日本の超過および過少死亡数ダッシュボードです。

これは単なる推測ですが、高齢者の脆弱層から接種したから死亡率が高く、施設で死亡したなら多くは「副反応死亡疑い」にはならない…可能性は否定できないと思います。

余談ですが、前者はCSVになってないので、PDF→Word→Excel貼付→ピボット集計をするしかなく、作業は結構面倒でした。

せっかくデジタル庁があるのだから、なんとかしてほしいものです…。

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統計的に考えると、ワクチン接種はいいことない!? [新型コロナ]

自分のための備忘録です。
リプにあるバイオアスパラ氏のnoteは、今年前半の死亡原因の分析結果です。

死亡原因別統計の超過死亡の多い項目(2022年1月~6月)

この記事によると、最近の超過死亡については、循環器系を中心に軒並み急増していますが、呼吸器系(主に肺炎)だけはなぜか減少傾向です。

これは、超過死亡の原因は「医療逼迫」ではないということ示唆しています。
なぜなら、仮にそうだとすると、呼吸器系も他と同じペースで増えないとおかしいからです。

よって、この統計データを素直に解釈すると、本来の死因が肺炎だったものが「新型コロナに付け変わった」ということになります。

ワクチン接種と同時に超過死亡が増加していることを見ると、やはりワクチン接種が原因という可能性が高いというしかありません。

なお、これは日本だけの現象だけではなく、台湾や韓国でもワクチン接種後に超過死亡が急増しています。
また、ワクチン接種をすると、未接種者より「ウイルス量が増える」と言う報告もあるようです。
そしてまた、ワクチン接種後の「魔の2週間」では、未接種者の倍感染しやすくなるとされています。
よって、統計的に考えると、

1. ワクチン接種でウイルス量が倍増する
2. ワクチン接種後の「魔の2週間」で感染者が急増する
3. ワクチン副反応で、死亡者が急増する

ということになり、これは実データと一致しています[バッド(下向き矢印)]

以上がウソであることを祈るだけです[もうやだ~(悲しい顔)]

【参考】救急搬送件数

東京消防庁のサイトを見ると、今年の救急搬送件数は去年より17%増えています。ワクチン接種の正かどうかは不明ですが、これもちょっと驚きです[がく~(落胆した顔)]

shobocho.PNG

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新型コロナ騒動もそろそろ終了? [新型コロナ]

最近になって、従来の専門家の見解に疑問を持つ人が増えています。
次はその典型です。

また、中日新聞によると、

「新型コロナウイルス感染の流行「第七波」で十五日までに公表された愛知県内の「コロナ死者」について、死因で第四波や第五波などでは顕著だった「コロナ肺炎」単独のケースは確認されていないことが、県への取材で分かった。

とあります。

chunichi.PNG
ソース:「コロナ肺炎」単独の死因はゼロ 愛知県内、第7波で

実は、これは「公然の秘密」のようです。
たとえば、読売新聞は「第6波の「コロナ死者」、3割の死因がコロナ以外…高齢者の持病悪化や老衰目立つ」と伝えています。

この記事によると、第6波では、3割から5割がコロナ以外の疾患で死亡しているそうです。

yomiuri.PNG

つまり…

第7波は、ざっくり陽性者が倍で重症は半減。単純計算だと、コロナ直接の死亡者は1割か2割となります。

nhk.PNG
ソース:NHK 第1波~第7波 感染者数グラフ

ということ。

上のNHKのグラフをよく見ると、重症者は「累計」ですが、死亡者は「新規」です。

これは、「重症より死亡が多い」ということで、常識的に考えても相当おかしいというしかありません!

誰もデータで反論しないところを見ると「公然の秘密」なんでしょうね。

事実かどうかは、陽性診断日を死亡日と突き合わせればすぐわかる話。そして、最近は診断日は非公開。

ワクチン接種者の方が未接種者より感染しやすくなると、(なぜか?)接種履歴が非公開になりました。

非常にわかりやすいです…。

なお、もう少し専門的な医療サイト「m3.com」でも、第6波については読売新聞記事とほぼ同じ内容です。

[本]「新型コロナ死亡者」3割以上の死因が他疾患、各県から報告

以下は、この記事の要約です。

《神奈川県》
・2022年1~2月に亡くなった陽性者312人の死因を調査
・主たる死因がCOVID-19だと判断できるのは166人(53.2%)
・主たる死因がCOVID-19以外の疾患や老衰と判断できるのが100人(32.1%)
・判断がつかないのが46人(14.7%)
・死亡時のCOVID-19の症状を調べた310人のうち、中等症が178人と最も多く、重症は120人

《千葉県》
・2022年1月1日~2月23日にCOVID-19による死亡と公表したのは176人
・79人は他疾患(COVID-19との合併症含む)が死因になっていると報告
・心不全などの心血管系疾患(31人)、誤嚥性肺炎などの呼吸器系疾患(27人)
・第3波に当たる2020年12月1日~2021年2月27日に公表した死亡者249人のうち、他疾患が死因に含まれるのは80人
・他疾患が含まれる割合は第3波で32%、第6波で45%と大幅に上昇

《岡山県》
・医師の判断により死因がCOVID-19関連か否かを集計
・第4波の2021年4~6月は91人中90人がCOVID-19関連と分類
・第6波の2022年1~2月には66人中45人と68.2%

いずれの県も、第6波の死亡者の大半が70歳以上の高齢者。

参考までに、いわゆる「反ワクチン本」も売り上げは好調のようです。
今日8/20の日経では、ベストセラー7位になっていました[グッド(上向き矢印)]

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新型コロナ騒動もそろそろ終了でしょうか?

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5/11 第1回「新型コロナウイルス感染症対応に関する有識者会議」 [新型コロナ]

昨日11日に、第1回「新型コロナウイルス感染症対応に関する有識者会議」がありました。
どんな結論になるのかは、メンツと資料を見ればほぼ予想できます。

次が名簿です。

新型コロナウイルス感染症対応に関する有識者会議 構成員
(五十音順、敬称略)
秋池 玲子 ボストン・コンサルティング
草場 鉄周 日本プライマリ・ケア連合学会理事長
宍戸 常寿 東京大学教授
菅原 晶子 経済同友会常務理事
田中 雄二郎 東京医科歯科大学学長
永井 良三(座長)自治医科大学学長
古市 憲寿 社会学者
若林 辰雄 三菱UFJ信託銀行特別顧問

グラフはもっと笑えます。
見事に人出と新規感染者が反比例しているのです。

スクリーンショット 2022-05-12 204602.png

当然ながらのマスコミはほとんど無視ですね。
昨日も今日も、NHKの夜7時のニュースでは取り上げられませんでした。

岸田首相は、意外と「寝技」が得意なのかもしれませんね[わーい(嬉しい顔)]
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新型コロナ “第6波”についてのよくある誤解 [新型コロナ]

昨日1月7日の新型コロナの新規陽性者は、全国で6000人を突破し、「倍々ゲーム」で急増中です。

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出典 NHKニュース

そこで、この新型コロナ “第6波”についてのよくある誤解を、自分自身の備忘録としてまとめてみました。興味とお時間がある方はどうぞ…[たらーっ(汗)]

【1】オミクロン株は感染力は強いが弱毒化?

確かに、感染力は強いようですが、大半は無症状で、重症や死亡はほとんど「ゼロ」らしいので、相当弱毒化している模様です。

○森田洋之さんの情報

アゴラの記事
オミクロン第6波に向けて日本人が知っておくべき4つのこと(前編)
オミクロン第6波に向けて日本人が知っておくべき4つのこと(後編)

○Yahoo!ニュース

空港検疫で新たに174人感染確認 一日の感染者数として過去最多

テレ朝.PNG

空港の検疫で新たに174人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。
(中略)
18人は到着した時に発熱や喉の痛みなどの症状があったということです。
今後、感染者の検体は国立感染症研究所に送られ、オミクロン株かどうか解析が進められます。

→無症状者は全体の89.7%で、大部分がオミクロン株では?


【2】第6波はいつ収束?

現在の感染者数の「倍々ゲーム」が続けば、今月中に全日本人が感染することになります[わーい(嬉しい顔)]。そんなことはあり得ないので、たぶん今月中にピークアウトするはずです。

○藤原かずえさん

○私のツイート


【3】専門家の予測は必ず外れる?

最近も、AIによる予測が発表されました。
出典は、下のオミクロン株の感染力の強さによる新規陽性者数の変化です。

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しかし、昨日1月7日の陽性者は922人ですが、グラフによると1000人を突破するのは1月20日過ぎで、既に思いっきり外れてますね[バッド(下向き矢印)]
オミクロン株の実効再生産数は、デルタ株の「1.5倍」とありますが、実際は「20倍」なんだから、外れるに決まってます[exclamation×2]

平田氏は実効再生産数Rtを理解していないような気がしますね。

Rtは、簡易的には5日(感染→2次感染の平均期間)で感染者が何倍になるかという数字です。現在は倍々ゲームなので、この数字は2の5乗=32です。
だから、現在の感染者数を見ているなら、オミクロン株のRtがデルタ株(2程度)の1.5倍なのは、「あり得ない」数字なのです。

こんな高い数字はSIRモデルでは説明できないので、国立感染症研究所や西浦氏は沈黙していると思われます。

絶対に外れる予測を出すという神経が理解できません[眠い(睡眠)]

ひょっとして、「何もわかっていない」ってこと?

次は私の記事ですが、昔から専門家の予測が当たった試しがありません…[ちっ(怒った顔)]

新型コロナ 「8割おじさん」はなぜ間違え続けるのか


【4】永江氏の「山火事理論」は正しい?

なぜ毎回、専門家が予想できないピークアウトをしたのか。素人の永江理論をまとめました
kaji.jpg
この理論は、現実のデータをうまく説明しています。

日本では、1種類の変異種(株)の感染者数は、経験的には最大でも人口の1%程度です。ちなみに、現在の累積感染者数は約170万人で、日本の総人口1億2,600万人の1%強となっています。

以上の前提に基づいて試算すると、現在の感染者の「倍々ゲーム」は、1日の新規感染者が全人口の1%程度になった時点で、その後は自動的にピークアウトすることになります。

人口5,900万人の南アフリカでは、1日の新規感染者のピークは4万人弱なので、それから推測すると、ピークは最大でも8万人程度となります。もっとも、感染者の多くは20~30代なので、高齢化が進み、「ファクターX」があるとされている日本では、それよりは少なくなる可能性が高いです。

ところで、常識的に考えると、ウイルスが増えれば、それに比例して感染者は増加するでしょう。つまり、感染爆発が起こると、いままでは感染しないような人も感染するはずです。

ピークアウトするときには、このメカニズムの歯車が逆回転を始めます。つまり、感染しやすい人はほとんどいなくなっているので、急増した後には急減することになり、ピークを中心にグラフがほぼ左右対称になることとうまく整合します。

なお、これは私の独創ではなく、一昨年から専門家が言っていることです。

mhlw.PNG
出典 厚労省ホームページ


【5】ワクチンの効果は?

データから判断する限り、明確なメリットは見たあたりません[もうやだ~(悲しい顔)]

きちんと説明すれば、

a. ワクチン接種後に、未接種者より2倍感染しやすくなる「魔の2週間」がある

b. ワクチン接種後は、未接種者よりウイルス排出量が増え、2次感染を促進する

c. 東京都のオミクロン株感染者は、約7割がワクチン2回接種済み

d. 海外では、ワクチンはオミクロン株に逆効果

e. ワクチン接種開始直後に超過死亡が急増
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出典 日本の超過および過少死亡数ダッシュボード

しかし、こんな小難しい話より、オミクロン株の感染爆発で、ワクチン推進派が続々と“寝返っている”ことを取り上げれば十分でしょう。

◎おまけ

いくつかツイートを紹介しておきます。

なお、次の藤川さんのツイートを参考文献として利用させていただきました。m(._.)m

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新型コロナとワクチンの「本当のこと」がわかる本 [新型コロナ]

久しぶりの、新型コロナの投稿です。


疑似科学批判の常連が書いているというので、ちょっと中身をチェックしてみました。
著者を調べてみたところ、ウイルス感染症についての査読あり英語論文(第一著者)を書いた人は誰もいません(ウイルス学、免疫学が専門だという峰宗太郎氏も、新型コロナの論文はなし)。
つまり、全員「素人」なので、この本は「一般書」というしかないでしょう。

言い換えれば、他の本に比べて特に信頼性が高いわけではありません。
よって、この本の内容を信じるなとまでは言いませんが、科学的な根拠にすることはできないでしょう。

以下、気が付いた点をランダムに書いておきます。

【Q10】 PCR検査は新型コロナウイルス以外のウイルスも検出してしまう 答え:検出されません
→死んだウイルスも検出してしまいます
この項目は峰宗太郎氏が執筆していますが、検出するのは「新型コロナウイルス由来」のDNAと書いています。確かに、ウソは書いていませんが、死んだウイルスのDNAも検出すると書いてないのは、詐欺に近いでしょう。
なお、Q08には、「感染性を失ったウイルスでも反応する塩基配列が残っていればPCR検査で陽性になります」とあります。

【Q29】 新型コロナワクチンの有効率90%超は、数字のトリック? トリックと言っているほうがトリックです
→いいえ、トリックです。3か月ぐらいで逆効果になります。つまり、ワクチンを打つと新型コロナに感染しやすくなるのです[もうやだ~(悲しい顔)]

【Q14】 イベルメクチンは、新型コロナにウイルスに効果がある? 答え:現状、その効果は証明されていません
→実データでは効果が現れていますが、この項目には何の記述もありません。

日本発「イベルメクチン」 インドがコロナ治療で感染者数減もWHO「反対」のナゼ
hanaki.PNG
本当に効果があるかどうかは別として、これで「脚気」の話を思い出す人も多いでしょう。

日露戦争で、海軍は麦飯を採用したので脚気はほとんど出ませんでしたが、陸軍はビタミンBに乏しい白米食に固執して、戦死者に匹敵する病死者を出しました。
現在でこそ、脚気はビタミンBの欠乏が原因であることがわかっていますが、当時はビタミンBは発見されてないので、そもそも効果を証明しようがないからです。

この項目の執筆者は、日本陸軍の失敗を正当化したいのでしょうか?
経緯は、吉村昭氏が丹念に取材した結果が「白い航跡」に書かれています。

白い航跡〈上〉

白い航跡〈上〉

  • 作者: 吉村 昭
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2021/12/31
  • メディア: 単行本


また、多くの著者が関わっているせいか、矛盾する記述も目立ちます。たとえば、次の二つの項目は明らかに矛盾しています。

《Q12》 新型コロナワクチンの治験はまだ終わっていない? 答え:安全性はすでに十分に確認されています
《Q27》 なぜ、新型コロナワクチン接種後の死亡例は因果関係不明が多いのか 答え:調査にはたくさんの時間がかかるからです

→「新型コロナワクチン接種後の死亡例は因果関係不明」なら、「安全性はすでに十分に確認されています」とは言えないですが…。よくわかりません。

なお、現在では厚労省も心筋炎との関連は認めています。

いくらなんでも、これではミスが多すぎるでしょう[むかっ(怒り)]
結局、この本は、既にワクチン接種をした人が、自分が正しいことを納得させることが目的ということでしょう。それはそれで、心理学的には十分意味があることだと思います、科学的に正しいかどうかは別として…[たらーっ(汗)]

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ワクチンの投稿で出入禁止? #2 【gijika.com】 [新型コロナ]

前回の続きです。

9月5日付けで、gijika.comの「ワクチン有害説」掲示板に投稿しようと思ったら、次のメッセージが表示されて投稿不可でした。

gijika1.PNG
500 Whoops, something went wrong on our servers.

ひょっとして、ワクチンの投稿で出入禁止?

なお、この掲示板No.125の内容と回答は下のとおりです。

【No.125】21/09/05 15:09

何について統計的検定の計算をすればいいのかお教え願います

ABO FANさまに反論したいわけではありません。ABO FANさまを含む素人さんの意見は、当たってることの方が珍しいので、そもそも議論する価値がありません。間違っているなら、間違っていることが分かる、信頼できる情報源からの情報を示しておしまいです。素人同士の議論なんて時間の無駄です。
そもそも、ABO FANさまの、統計的検定の計算そのものはおおむね正しいだろうと思っています。私が知りたいのは、ABO FANさまが、何について統計的検定を行ったかです。それが分からないので、計算しろと言われましてもできません。
こういうやり取りしてて楽しいですか?そろそろ訂正記事出しませんか。訂正記事、何回か出されてますよね。

【A】

本当にこの論文を読まれてますか?

No.122 には、

-----
「この論文は全くダメですね

この論文は全くダメですね。
1. 統計的な有意差がない
2. 期間が2021年3月12日までなので、デルタ株をテストしてない
すごいです!」
とあります。「デルタ株をテストしてない」とありますから、当たり前ですが「デルタ株をテストしてない」ことは分かります。
分からないのは「統計的な有意差がない」の方です。JSato氏の、

・コロナ死を2人から1人に1人減
・コロナ以外死亡を12人から19人に7人増
・総死亡を14人から20人に6人(43%)増

という御主張が、統計的に有意じゃないんですね。
つまり、ABOFANさまは、統計的に有意でないものはダメであると判断されているにもかかわらず、JSato氏のtwitterが、統計的に有意であるかどうかを確認せずに、リツイートし、このgijika.comの掲示板で紹介したと。で、後になって気づいたと。違いますか?
-----

こう書いてあるなら、まずご自分で統計的検定をして、私に反論すればいいと思うのですが…。
しかし、いままでのやりとりでは、統計的検定を理解されているとは思えないので、恐縮ですが回答は遠慮させていただきます。
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ワクチンの投稿で出入禁止?【gijika.com】追記あり [新型コロナ]

9月5日付けで、gijika.comの「ワクチン有害説」掲示板に投稿しようと思ったら、次のメッセージが表示されて投稿不可でした。

gijika1.PNG
500 Whoops, something went wrong on our servers.

ひょっとして、ワクチンの投稿で出入禁止?

なお、この掲示板No.123の内容と回答は下のとおりです。

【No. 123】 21/09/05 12:57

ABOFANさまは、その科学的判断をどこで学ばれたのか

十分な知識もなく、理解するための能力を得るための訓練を受ける機会もない状況で、専門的な分野に関して自己判断することは、科学的ではないと思っています。たぶん大学にいた時にそう教え込まれたと思います。
十分な知識もなく、理解するための能力を得るための訓練を受ける機会もない状況で、専門的な分野に関して自己判断することが科学的判断である、という御主張をABOFANさまはなされているようにお見受けいたしますが、そういったお考えはABOFANさまはどこで学ばれましたか?小中高で、そういったことをいう学校の先生がいることは事実だと思いますが、大学の研究者でそういう主張をする方はあまり多くないと思います。
gijikaの中の人は、自らの専門分野でない分野に関して、統計学の知識しかないのに科学かどうかを評定しているくらいですから、ABOFANさまと同じお考えかと思います。

【A】

統計的検定は、ほぼパターンが決まっているし、計算するならフリーソフトも結構あります。
医学論文は、○浦氏が典型ですが、モデルも推定結果も間違いばかりですよ。
実際に論文を読まれてみてはいかがですか? たぶん、[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]になると思います。
なお、いままで議論した経験では、この掲示板で統計的検定に詳しい方はほぼゼロです(山○氏はわかりませんでした)。
たとえば、MANCOVAとか効果量とかわかりますか?
なお、統計的検定の計算は、ソフトにやらせればいいので割と簡単です。
難しいのは、どの場合にどういう検定方法を使うか、そしてその結果の解釈です。

【2021.9.11追記】
現在では書き込みはできるようです。理由は不明です。
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新型コロナ ワクチン接種開始で検査陽性者が倍増!?【例外はない!?】追記あり [新型コロナ]

前回の続きです。

J Satoさんに、いままでの要旨を要領よくまとめていただきました。ありがとうございます。

ワクチン接種→エアロゾル・スプレッダー発生&変異株流通促進
ワクチンと変異株の相性あり
・ファイザー採用国:イスラエル、米国、日本→英国株増加
・シノバック採用国→ブラジル株増加
・インド製AZ(Covishield)採用国→インド株増加


また、各国の状況についても情報を拝借します。

BCG接種国を欧州、南米、アジアの3つに分けた
・欧州BCG義務国:元が高めで、2%超えから拡大、10-20%超えで収束へ
・南米BCG義務国:元が中、ダラダラ拡大が続き、20-40%超えで収束へ
・アジアBCG義務国:元が超低、すぐ拡大が始まり、先行バーレーン、モンゴルを見る限り30%超えても収束まだ見えず


どうやら、BCG接種国で高速接種をすると、ファクターXが無効化されるようです。そうなると、毎週の感染者は100万人あたり数千人に跳ね上がります。これは、日本だと毎日数万人になり、現在のインド並み(毎日数十万人)のレベルになるということです。

もっとも、日本はインドのように高速接種が進むとは思えないので、1万人を突破するぐらいで頭打ちになれば…[たらーっ(汗)]

さて、いくつか反論をいただきましたので、主なやりとりを記録しておきます。
結論として、「BCG接種国で高速接種をすると、ファクターXが無効化される」にはほぼ例外はないようです…[もうやだ~(悲しい顔)]


次は私の反論です。


なお、上のツイートには書いてありませんが、近隣の某国のデータは信用できるとは思えません。また、シンガポールは「ゼロコロナ」で、ウイルスがほとんどゼロのため感染が拡大しようがありません。それと、アストラゼネカ、ジョンソンエンドジョンソン、スプートニクVなどのウイルスベクタータイプのワクチン(インド製アストラゼネカは除く)は例外です。

ということで、BCG接種国で高速接種をすると、間違いなく「ファクターX」が無効化されるようです。

次は、BCG接種国のモンゴルとスリランカの参考情報です。どちらも独自株だったんですね…へ~。


残念なことに、日本ではこれから高齢者施設での集団接種が本格化するので、クラスターが多発する可能性があります。


数値は現在の数倍になっても不思議ではありません。

ファイザーではなく、韓国のようにアストラゼネカ、あるいはJ&Jのようなウイルスベクタータイプに切り替えれば丸く収まるのですが。


余談ですが、イギリス政府の情報によると、

corona568.png

①ブラジル株は最初は日本で発見されたことになります(ex○○は元○○という意味)。まだ日本で問題になってないのは、感染力が弱くて「増えてない」からでしょう。

②イギリスでも、ブラジル株やインド株は増えてません。つまり、ウイルスが増えるのは、ワクチンとの「相性」ということです。日本でもブラジル株やインド株は増えそうもないので、ホッと一息です…[わーい(嬉しい顔)]

【2021.5.9 10:10 追記】

その後、馬場さんから反論がありました。

例外無しとのことですが、例外を紹介。
・ポルトガルは0.5%くらいで感染拡大2.5%程度で収束開始
・メキシコは接種開始前にピークアウト。ワクチン接種の影響なし
・韓国は接種開始と感染の相関関係無し


私の再反論です。

・ポルトガル→人口が日本の1/10、感染者数は日本換算で4000人/日。接種率が日本より低く、例外とは言えないのでは?
・メキシコ→ファイザー接種開始直後の1月に感染爆発(あるいは気温のせいか?)、その後は超過死亡が大幅増加。
・韓国→基本自国製AZなので爆発なし。


【2021.5.9 11:10 追記】


なお、確かに接種率は一桁勘違いしていたので、申し訳ありませんでした。m(._.)m

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新型コロナ ワクチン接種開始で検査陽性者が倍増!?【ブラジル②】追記あり [新型コロナ]

前回の続きです。

ブラジルでは、中国シノバック製ワクチンで明らかにブラジル株(P.1)が増えました。感染もなかなか収まりそうもありません…[たらーっ(汗)]

チリも同様です。

corona554.PNG
出所:Rede Genomica Fiocuz

既出ですが、インドはワクチン接種開始直後に感染が爆発し、インド株が急増しました。

変異株別の実数(試算値)は次のとおりで、ワクチン接種後にインド株(B.1.167)だけが急増しているようです。

corona539.PNG

他の国でもほぼ同じ現象が確認されています。

日本やアメリカでは、ファイザー製ワクチンが主力です。接種率が上がるにつれて、イギリス株(N501YやB.1.1.7)の割合が増え、最新データでは、どちらも過半数を占めています。

corona558.png
出所:東京都東京iCDC米CDC (2021.5.5 12:00 実数の試算値を追加)

日本でイギリス株(N501Y=B.1.1.7)が増えたのは、東京だけではなく、京都や大阪でも同じようです。

corona555.PNG

イスラエルもファイザーが主体ですが、イギリス株(B.1.1.7)の増加は更に極端のようです。

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もちろん、イギリスは本家?だけあって、圧倒的に自国株?が優勢です。これは、最初はファイザー製ワクチンも併用していたせいなのかもしれません…。

corona556.PNG
※2021.5.5 11:00 イスラエルとイギリスを追記

その後のJ Satoさんの情報です。

イギリスでは、①ファイザーは2020年12月8日から使用開始、②アストラゼネカは2021年1月4日からなので、2020年12月からイギリス株が急増したのは、やはりファイザーの接種開始による可能性が相当高いようです。
corona560.png
※2021.5.5 12:50 追記

このように、ワクチン接種開始後には、中国・シノバック→ブラジル株、インド・セラム→インド株、ファイザー→イギリス株が増えるのは各国共通です。

なお、インド製以外のウイルスベクターワクチンは、なぜかこの現象が起きないようで、イギリス(アストラゼネカ)、韓国(同)、ロシア(Sputnik V)では感染は増えてません。ただし、インド製(Covishield)だけは例外で、ネパールやブータンでは感染が爆発しました。

参考までに、韓国のアストラゼネカは自国製(SK Bioscience)らしく、株がIPOで相当値上がりしたとのことで、私はすっかり儲け損ねました(笑)。最初はインド製だと思っていたので、なぜ感染が増えないのか不思議だったので…[たらーっ(汗)]

ただし、mRNAワクチンでも、接種率が何十%になると、2回接種後なら効果はあるのことと、弱い人はみんな感染しているので、新たな感染は減ってきます。これも実データとぴったり合います。

さて、以上のケースで、ワクチン接種がまだ10%にも達していない状態で、なぜか特定の変異株だけが激増しているのは、何か変だと思いませんか?

これらのデータを説明できる一番合理的な仮説は、ワクチン接種によって特定の変異株の「スーパースプレッダー」が出現したということです。少なくとも、ブラジル、インド、日本、アメリカなどでは、統計データとはかなり整合性が高そうです。

私の仮説は、

①接種者にはワクチンが効く(特定の変異種は除く)
②接種者の一部が特定の変異株のスーパースプレッダー化(空気感染のため感染力強)
 ※空気感染(エアロゾル感染)はマスクの効果がなく、実データとも一致
③その結果、非接種者の感染が激増(ADEで火に油)

ということになります。

なお、ワクチンのデメリットとしては、標的とするウイルス以外には、逆に感染しやすくなるということで、別のコロナが出現したら、また同じことが起きます。


プレプリントも含めると、ファイザー製ワクチン接種(mRNA)→T細胞減少→免疫低下→感染増加、はほぼ確定のようです。たぶん不活性化ワクチンでも同じでしょう。

結局、変異が早いウイルスにワクチンで対応するのは、緊急措置としてはともかく、一般的には悪手ということのようです。

機序については、J Satoさんなどの説明が非常に参考になりますので紹介しておきます。

①季節性インフルエンザワクチンを接種したにもかかわらず感染した場合、呼気内微細ウイルス量(エアロゾル感染=空気感染の元)が非接種の6.3倍になるという研究報告(プロシーディング=会議録なので査読なしが普通)があるようです。

もし、新型コロナにもあてはまるとすると…。

エアロゾル感染は、他に比べて(受容体のACE2が多い)肺に直接届く確率が高いので、感染確率が激増します。
つまり、ワクチン接種者に感染が増加→エアロゾル感染で2次感染が激増→感染爆発、というシナリオです。
以上の仮説は、緊急事態宣言やマスクに意味がないという現実とも整合しますし、既存の論文とも矛盾しません。
BCGで強化された自然免疫は絶対ではなく、ウイルス量が多くなると突破されてしまうので、高速接種で加速度的に感染が増加することも説明できます。

②新型コロナのような「弱い」ウイルスには、ワクチンが作る抗体(液性免疫)は一時的な効果しかなく、T細胞=細胞性免疫がずっと大事ということになるようです。

③魔の2週間については、以前の記事でも紹介しましたが、J Satoさんの説明は次のとおりです。

④ウイルスベクターのアストラゼネカとジョンソン&ジョンソンでは魔の2週間は報告されていません。
※上のアストラゼネカは2021.5.15. 10:50追記
⑤先進国のワクチン接種開始時期は冬が多く、見かけ上は接種で感染が減ってますが、未接種の国と比べると同じか上回っています。

最後に、ワクチン接種で変異株が増えるのは「常識」だそうで、高名な福岡伸一氏もそう述べています。

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