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多変量共分散分析(MANCOVA)のテキスト [既刊情報]

日本語では良いものがないのそうなので、英語版の書籍を紹介してもらいました。

Analysis of Multiple Dependent Variables (Pocket Guides to Social Work Research Methods)

Analysis of Multiple Dependent Variables (Pocket Guides to Social Work Research Methods)

  • 作者: Patrick Dattalo
  • 出版社/メーカー: Oxford Univ Pr on Demand
  • 発売日: 2013/02/11
  • メディア: ペーパーバック

読むのが結構大変そうです。
できれば、最初だけでも…。
睡眠薬にならなければいいのですが(笑)。
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確率の話がわかる確率?

先日、知人と喫茶店で血液型の話で盛り上がっていたら、多くの人は私が説明する確率の内容がさっばり理解出来ないと言われました。

具体的には、武田知弘氏の著書「本当はスゴイ!血液型」の日経の広告に書いてあったような内容です。

ゴルフの歴代上位はB型が独占(確率500分の1)

本当はスゴイ! 血液型

本当はスゴイ! 血液型

  • 作者: 武田 知弘
  • 出版社/メーカー: ビジネス社
  • 発売日: 2018/05/22
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

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この文章は、ゴルフの歴代上位はB型ばかりで、その確率は500分の1だから絶対偶然じゃないよね、という意味としか解釈しようがありません。
#私が「素直」に読めば…ですが。

しかし、この知人によると、多くの人は、

ゴルフの歴代上位はB型ばかりのはずなのに、全体の500分の1しかいないのはおかしい

と思うというのです(笑)。

面白い冗談だと思って、近くの女子店員に質問したら、まさにそのとおりの反応でした。[あせあせ(飛び散る汗)]

となると、このブログの内容、たとえばMANCOVAなんて読んでも誰も判らないということになります。

だから、統計学者が妙なことを書いても、私のようなマニアックな人以外誰も指摘しないから、間違いが訂正されないのでしょうかね?

少々考えさせる1日となりました。[あせあせ(飛び散る汗)]
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