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新型コロナのワクチン接種で「感染爆発」は起こるのか? [新型コロナ]

前回の続きです。

国立感染症研究所では、オミクロン対応2価ワクチンの「有効率」を算出するのに、Test-negative designという手法を使っています。

詳細は、↓のアゴラの記事どおりです。

新型コロナのワクチン接種で「感染爆発」は起こるのか?


しかし、参考文献を読むと、この方法はワクチン「接種者」と「非接種者」では医療機関訪問のパターンが違うので、そのまま比較してはダメと書いてあります。

(2) vaccinees and non-vaccinees are inherently different in the likelihood of a medical visit (Fig. 1).

ソース Basic principles of test-negative design in evaluating influenza vaccine effectiveness


極めて初歩的なミス、と言うしかありません。
国立感染症研究所の職員は本当に大丈夫なんですかね?
まさか、分からなくてやっているとか…。

ただ、それが分からない、ADBの専門家メンバーがダメなことはよくわかりました。

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