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「疑似科学とされるものの科学性評定サイト」の科学性評定《ブツブツ…》 [Gijika.com]

前回の続きです。

前回の投稿(No.180)への回答は「疑似科学とされるものの科学性評定サイト」血液型性格診断に10日(ぐらい)後に掲載されました。やはり、春休みなんでしょうか?[るんるん]

今回の回答でわかった(確認できた?)のは、このサイトの管理者が統計も心理学も全くの「素人」ということです。そもそも、ほとんど論文も読んでないようですし、統計データの分析も不得意なんでしょうねぇ…。そもそも、サンプルが増えれば加速度が付いて有意差が出るのは統計をかじった人なら「常識」のはずなんですが、本当に全然わかってません。困りましたね。[がく~(落胆した顔)]
以下は、最近の私の投稿とその回答です。なお、投稿No.184&185は、4/23 23:00現在未掲載です。もう春休みは終わったはずなですが…。たかが血液型でこの調子では、他の項目の「科学性評定」も大丈夫なのかな?[たらーっ(汗)]


■4/1 20:40 投稿No.180 (掲載日時 4/2 19:59)

次は「社会への応用性」です。

> 血液型性格診断が社会において有効的に活用されているとはいえない。

そうでしょうか?
山下 玲子(武蔵大学 社会学部)血液型性格判断はなぜすたれないのか 日本社会心理学会 第49回大会(2008)http://db1.wdc-jp.com/cgi-bin/jssp/wbpnew/master/detail00.php?submission_id=2008-E-0208
したがって、今回の調査対象者は、血液型性格判断に対して相応の知識を持ってよく話題にし、血液型と性格の間には多少の関係があり、それは自身の血液型についてもある程度当てはまると信じ、そして、血液型性格判断が好きであるということが示された。
上瀬由美子・松井豊 血液型ステレオタイプ変容の形―ステレオタイプ変容モデルの検証― 社会心理学研究,11,3,170-179 (1996)
1位 血液型性格判断は楽しい…83.6% 2位 血液型性格判断が好き…61.5% 3位 血液型に関する記事をよく読む…57.7% 4位 血液型性格判断は当たっている…53.8%

> そもそも、血液型による性格の傾向性を重視しているのは日本人がほとんどであり、

韓国でも台湾でも、関係があると思っている人は全体の約7割で、その割合は日本とほぼ同じです。『B型の彼氏』の韓国は言わずもがなですが、台湾のデータもあります。Kunher Wu, Kristian D. Lindsted, Jerry W. Lee, Blood type and the five factors of personality in Asia, Personality and Individual Differences 38 (2005) 797–808

> ブラッドタイプハラスメントといったものを始めとして人々に対する差別や偏見を助長させる要因の一つとなってしまっている

この投稿の冒頭の2つのデータを見てもそう言えますか?

> 結果として、人間関係を円滑に進めるうえでの弊害ともなりかねない。

繰り返しますが、この投稿の冒頭の2つのデータを見てもそう言えますか?

> 仏滅に結婚式を挙げる人はまずおらず、一般的に友引に葬式は行わない。このように大衆心理は科学とは無縁に働いており、

そうではありません。江戸時代や明治時代には六曜は「迷信」とされていました。旧暦がわかれば六曜は簡単に計算できるからです。現在は旧暦がわかる人が少ないので、皮肉なことに六曜のような「迷信」を信じる人が増えたのです。

> 血液型性格診断においては企業の採用といった、人生の大きな岐路でも使用されており、

ぜひ具体例の提示をお願いします。具体例がなければ「科学」ではありません。
失礼しました。

(投稿者:ABO FAN)


■投稿No.180への回答 (掲載日時 4/10-16の間)

ABOFAN様

情報提供いただいた、山下 玲子(武蔵大学 社会学部)血液型性格判断はなぜすたれないのか 日本社会心理学会 第49回大会(2008)を読みました。が、ABOFAN様の主張なさっていることとは正反対の主旨で書かれているのですが、よろしいのでしょうか?

まず、ABOFAN様が引用された部分についてですが、

>したがって、今回の調査対象者は、血液型性格判断に対して相応の知識を持ってよく話題にし、血液型と性格の間には多少の関係があり、それは自身の血液型についてもある程度当てはまると信じ、そして、血液型性格判断が好きであるということが示された。
――ここでの「正しい」文脈は、多少の関係が「ある」ことをあてはまると「信じ」が妥当な読み方だと考えます。というよりそもそも、

>結果
(1)血液型による血液型性格判断の知識・接触の程度・および態度について
調査対象者の血液型はそれぞれA 型92 名、B 型59 名、O型78 名、AB 型32 名であった。血液型別に、血液型性格判断に対する知識の程度、血液型性格判断との関係性の有無、血液型正確判断の自分への当てはまりの程度、血液型性格判断の話題を行う頻度、血液型性格判断の話題への好みについて、一元配置の分散分析を行ったところ、いずれの項目においても有意な差は見られなかった
――とあるのですがこれではABOFAN様の主張との整合性が全く取れていません。

さらに、当該論文の「考察」においては、
>科学的根拠がないとされながら、特定の血液型(全体から見ると少数派)の人が不快感を抱くような内容を持つ血液型性格判断は、娯楽の形で人々の間で話題にのぼることが多い。そして、娯楽であるがゆえに、悪く言われている人たち自身に「これを否定する人は場をしらけさせる人である」というイメージを持たせることで、それに対する異議を出すことを躊躇させていると考えられる。その結果、それに対する肯定的な意見のみが優勢であるという見かけ上の合意が形成される。このメカニズムによって、血液型性格判断は多くの人に支持され、肯定的に評価されているものであると多くの人が信じるようになり、異議を唱える人を沈黙させることで、さらに広まっていると考えられる。
――といった記述があり、ABOFAN様のおっしゃるものとは全然違う性質の論旨が述べられている論文かと思います。もう一度精読なさってはいかがでしょうか?

ただ、先の論文は血液型性格診断の研究として有用なものであり、関連リンクに付け加えさせていただきます。ありがとうございます。

また、以前保留していた問題についてですが、

>やはり管理者さんの回答の意味が理解できません。繰り返しになりますが「予言の自己成就」は、実証実験データできちんとした「差がある」ということです。それなら「バーナム効果」ではありえない。逆に、実証実験データで「差がない」のに当たっているように見えるのは「バーナム効果」です。現在までの管理者さんの回答では、実証実験データに「差があるかどうかはっきりしない」ようです。ですので、管理者さん自身の文章を拝借させていただくと、私は『「血液型性格診断」批判・懐疑』言説ではそれに耐えうる理論構築がなされていない、と言う点を記述、評定しています。では、管理者さん自身は、実証実験データできちんとした「差がある」と判断しているということなのでしょうか?
――このようなコメントに関する回答を保留させていただいておりました。この中でABOFAN様は、

>私は『「血液型性格診断」批判・懐疑』言説ではそれに耐えうる理論構築がなされていない、と言う点を記述、評定しています
――と述べられていますが、現代の科学の枠組みの中では理論構築は肯定派にその責任を負うものと考えるのが一般的であります。したがって、仮にABOFAN様のご主張をを肯定派とするならば、やはり理論構築は肯定派によってされるべきものであり、ABOFAN様の先の批判は的外れなものだと見受けられます。

最後になりますが、本件に関しまして回答が遅くなったことをお詫びいたします。

■4/18 8:00 投稿No.183 (掲載日時 4/20 13:09)

回答ありがとうございます。しばらく見ていなかったので、若干タイムラグがあるかしれませんがご返事します。いずれにせよ、対話があることは楽しいことです。

> ――ここでの「正しい」文脈は、多少の関係が「ある」ことをあてはまると「信じ」が妥当な読み方だと考えます。

そういう解釈では、「信じ」=「認知」ですから、その人の性格についても「信じ」ということになります。例えば、(心理学の)性格検査はその人が「信じ」ている自分の性格の分析結果です。あるいは、アンケート調査の結果は○○で「ある」ではなく「信じ」ということになります。同じように、安倍内閣の支持率は○○パーセントで「ある」のではなく、○○パーセントが「信じ」ているということになります。私はラーメンが好きですが、私がラーメンが好きで「ある」のではく、私自身がラーメンが好きだと「信じ」ているということです。本当に好きかどうかは問題ではないと…。(笑)
私は、そういう解釈はどうかと思うのですが、管理者さんはそう「信じ」ているということでしょうか? ちなみに、心理学では「認知」は正しいものとして扱います。

> (1)血液型による血液型性格判断の知識・接触の程度・および態度について…いずれの項目においても有意な差は見られなかった――とあるのですがこれではABOFAN様の主張との整合性が全く取れていません。

検定力はご存知ですよね? 日本人は「思い込み」があるので必ず差が出るはずですから、仮に「有意な差は見られなかった」のであれば必ずタイプ2エラーということです。そうでなければ、被験者の「自己認知」がおかしいので、アンケートの回答自体が間違っていることになります。つまり、(唯一)妥当な解釈は、サンプルが少なくてタイプ2エラーだということです。心理学と統計学を知っている人なら、こう解釈するしかありませんが? 別な解釈があれば、ぜひ教えていただきたく。

> さらに、当該論文の「考察」においては、…――といった記述があり、ABOFAN様のおっしゃるものとは全然違う性質の論旨が述べられている論文かと思います。

すみません、本当にそう考えていますか?
まず、1)科学的に未解明でも「正しい」ものはいくらでもあります。例えば、最近話題の「ダークマター」「ダークエネルギー」とか。2)心理学では「自己認知」とそれに基づくアンケート結果は正しい、というのが大前提ですから、「信じる」=「自己認知」は正しいとして扱うしかありません。ですから、

> したがって、今回の調査対象者は、血液型性格判断に対して相応の知識を持ってよく話題にし、血液型と性格の間には多少の関係があり、それは自身の血液型についてもある程度当てはまると信じ、そして、血液型性格判断が好きであるということが示された。

は、まさしくこの論文の内容のとおりということになります。
また、以前保留していた問題についてですが、…――このようなコメントに関する回答を保留させていただいておりました。
本当にそう思っているなら、管理者さんは心理学も統計学も全くの“素人”ということになります…。もっとも、そういうことであれば、このサイトがどのような趣旨で書かれているかは簡単に理解できることになります。(苦笑)

> 現代の科学の枠組みの中では理論構築は肯定派にその責任を負うものと考えるのが一般的であります。

これも、本当にそう考えているということでいいですか?既存の心理学と統計学の枠組みの中では私の解釈は合理的です…というかそう考えるしかありません。例えば、阪大のkikulog(現在はコメント部分を閉鎖)では、当初は反対だった何人もの人に納得してもらいました。その意味で、管理者さんの考えははっきりと“異端”ですので、「現代の科学の枠組みの中では理論構築は肯定派にその責任を負うものと考えるのが一般的」なら、どうか私の次の質問にお答えください。
1) 山下玲子氏の論文のサンプルは261名ですが、この程度のサンプルではタイプ2エラーは「絶対にない」のでしょうか?
2) 科学(あるいは心理学)では「自己認知」は信用できないのですか?
3) 性格検査の結果となる数値は、具体的にどう計算するかご存知ですか?
4) 念のため…ですが、F検定やχ2検定を使って(SPSSなどの統計ソフトを使わずに)手計算でp値を出したことがありますか?
率直なところ、今回の回答を本気で書いているとすると、心理学や統計学の入門書を読んでいただいたほうがよいのではないかと思います。

大変失礼しました。

(投稿者:ABO FAN)


■投稿No.183への回答 (掲載日時 4/20 13:09)

ABOFAN様

少々テーマが広がりすぎているので、「論点」を絞っていきませんか?
まず、山下 玲子(武蔵大学 社会学部)「血液型性格判断はなぜすたれないのか 」
この「論文」についてから……。

>血液型別に、血液型性格判断に対する知識の程度、血液型性格判断との関係性の有無、血液型正確判断の自分への当てはまりの程度、血液型性格判断の話題を行う頻度、血液型性格判断の話題への好みについて、一元配置の分散分析を行ったところ、いずれの項目においても有意な差は見られなかった。

ーーこの「結果」に対し、ABOFAN様は、

>必ずタイプ2エラーということです。そうでなければ、被験者の「自己認知」がおかしいので、アンケートの回答自体が間違っていることになります。つまり、(唯一)妥当な解釈は、サンプルが少なくてタイプ2エラーだということです。心理学と統計学を知っている人なら、こう解釈するしかありませんが? 別な解釈があれば、ぜひ教えていただきたく。

ーーと、述べられておりますが、これは完全にアド・ホックな説明であると思います。実験で上記のような「結果」が出ているのであれば、まずはそれを受け止め、反証があるのなら、「追試」等を行ったうえでそれを主張すべきです。ABOFAN様の「~こう解釈するしかない」では前提条件となっている論文への科学的反証としては不適切であると考えます。
まずはこの点いかがでしょうか?

余談になりますが、

>例えば、阪大のkikulog(現在はコメント部分を閉鎖)では、当初は反対だった何人もの人に納得してもらいました。その意味で、管理者さんの考えははっきりと“異端”ですので、[…]

ーーとおっしゃられておりますが、(この点は今まであえて触れてこなかったのですが)私がネット上で調べた限り、kikulogの件でABOFAN様の意見に賛同し、意見を変えたという事実は見つかりませんでした。むしろ、(失礼ですが)ABOFAN様の意見はまったく相手にされていなかったように存じ上げます。

また、(これもかなり言いにくいことなのですが)google検索における予測検索でABOFAN、スペースの後に出てくる「語句」が何かご存知でしょうか?そのことのみをもって意見を一般化する気はありませんが、”異端”視されているのはABOFAN様のように存じ上げます(念のためですが、ここでいう異端という言葉に、価値の優劣は含ませてはおりません)

以上余談です。ご一考されたく思います。


■4/20 23:28 投稿No.184[4/23 23:00現在未掲載]

素早い回答ありがとうございます。正直、反応があるとは思っていなかったので嬉しいです。さて、

> まず、山下 玲子(武蔵大学 社会学部)「血液型性格判断はなぜすたれないのか 」 この「論文」についてから……。
> >必ずタイプ2エラーということです。そうでなければ、被験者の「自己認知」がおかしいので、アンケートの回答自体が間違っていることになります。つまり、(唯一)妥当な解釈は、サンプルが少なくてタイプ2エラーだということです。心理学と統計学を知っている人なら、こう解釈するしかありませんが? 別な解釈があれば、ぜひ教えていただきたく。
> ーーと、述べられておりますが、これは完全にアド・ホックな説明であると思います。実験で上記のような「結果」が出ているのであれば、まずはそれを受け止め、反証があるのなら、「追試」等を行ったうえでそれを主張すべきです。

正直、このコメントはいただけません。「反証」や「追試」は何回も紹介していますし、それはこのサイトにもあります。本当に論文を読んでないんでしょうか and/or 統計学も心理学も知らないのでしょうか…。

では、ご要望ですのでいくつか紹介します。このサイトの参考文献では、約3000人×11年で「統計的な有意差が出た」との結論です。

This indicates that blood-typical personality stereotypes actually influenced the personalities... このことは、血液型ステレオタイプは現実に個人の性格に影響していることを示している... 「Blood-typical personality stereotypes and self-fulfilling prophecy」Sakamoto, A., Yamazaki, K.(2004)

また、別の研究報告では…

山岡は、1999年から2009年にかけて大学生を対象に血液型性格の調査を行っている(有効回答数=6660)…①血液型項目を用いて自己評定をさせると多くの項目で血液型による有意差が見られる。「血液型性格判断の差別性と虚妄性(自主企画(2))」山岡重行(2009) http://ci.nii.ac.jp/naid/110007674296

その他にも、1850人のサンプルで差が出ています。「血液型性格判断の妥当性の検討(2)」白佐俊憲(1999) http://ci.nii.ac.jp/naid/110006603993

そもそも、安定して差が出るには数百人のサンプルが必要です。山下さんの300人弱のサンプルで有意差が出なくとも何の不思議もありません。もし疑うのだったら自分で計算してみてください!

> 私がネット上で調べた限り、kikulogの件でABOFAN様の意見に賛同し、意見を変えたという事実は見つかりませんでした。
現在は非公開です。菊池さんに都合が悪いので非公開なのかもしれません(苦笑)。念のため関係する部分を引用します。
> 1107. やまちゃん ? June 16, 2012 @00:55:53 [抜粋]
> 初めまして、いやーすばらしい結末ですね。ROMしてましたが思わず出てきました。…すなわち、これまでの血液型性格判断の世間への浸透のために、自己診断した性格と血液型の間には明確な相関関係が認められるようになった、というのはこれはもうkikulog常連の方々も認めざるを得ないんではないでしょうかw。ABOFANさんの完全勝利と言っても良いかと思います。これにておしまい、って感じでしょうか。 http://www010.upp.so-net.ne.jp/abofan/kikulog.htm

> google検索における予測検索でABOFAN、スペースの後に出てくる「語句」が何かご存知でしょうか?そのことのみをもって意見を一般化する気はありませんが、”異端”視されているのはABOFAN様のように存じ上げます

それはそうですよね。たかが“素人”に、ニセ科学批判の第一人者の間違いが指摘されて、しかもその指摘が正しかったりしたら、異端視されたりkikulogが閉鎖されたりしても特に不思議ではないでしょう。(笑)
#私が議論に負けても何も失うものはありませんが、仮に彼が負けたとしたら…。
大変失礼しました。

(投稿者:ABO FAN)


■4/22 23:11 投稿No.185[4/23 23:00現在未掲載]

ほぼ2日間返事がないので、ひょっとして私の投稿内容を検証するのに時間がかかっているのでしょうか?

念のため、前回の内容を補足しておきます。
まず、山下氏のデータがタイプ2エラーであることについてです。前回紹介した山岡氏の6660人のデータのうち、彼の著書「ダメな大人にならないための心理学」p49-52には、1999年に調査したデータを統計的に検定した結果が紹介されています。サンプル数は1300人で、全質問28項目中7項目で有意な差があります(最大のF値は7.816なのでp<0.0001で有意)。では、血液型による差が同じだと仮定し、サンプル数を山下氏と同じ261人(約1/5)に減らして再計算してみます。F値はサンプル数に比例するので、最大のF値は7.816÷5=1.569となり全28項目のいずれも有意差は検出されません。あるいは、p<0.05で有意とするなら、400人程度以上のサンプルが必要となります。よろしいですか?

#私の計算が違うというなら、ぜひ管理者さん自らが計算して反証をお願いします!

次に行きます。kikulogのコメント部分は閉鎖されてしまったので、残念ながら私の引用部分は直接検証できません。しかし、坂元氏の主張である「自己成就現象」や、山岡氏の主張である「思い込み」、あるいは前回の引用部分の「血液型性格判断の世間への浸透のために、自己診断した性格と血液型の間には明確な相関関係が認められるようになった」という事実を、菊池氏が知らない(都合が悪いので知らないフリをしている?)ということなら現在でも確認できます。次が該当する部分です。

> [私ABOFANが]ご自身の主張を明確にされないので、ABOFANさんとのコメントのやりとりは、まだ「議論の入り口にすら立っていない」状態であることを再度確認しておきます。…さらに最近のコメントでは (2)思い込みによって血液型ステレオタイプ通りの性格が現れる という主張になっており…ポイントはABOFANさんが、ご自身の考えをまったく明確にされないことにあり、それが続く限り、議論は始まらないということです [2009/10/31 血液型性格判断問題についての確認 http://www.cp.cmc.osaka-u.ac.jp/~kikuchi/weblog/200910.html#1256972977]

前回紹介したコメント[1107. やまちゃん]はこのエントリーのコメント部分にあるのですが、現在はなぜか非表示になっています(ひょっとして都合が悪い?)。この部分について、菊池氏本人からの明確なコメントは現在まで一切ありません。結局「回答拒否」状態が続いています。

#余談ですが、「google検索における予測検索」の内容だけで科学的な判断をするのはやめておいた方がいいかと…。

よろしいでしょうか?

(投稿者:ABO FAN)


【4/24追記】
このエントリーを公開した直後(4/23 23:28)に投稿が掲載されました。前回と同じで、偶然の一致ですかね?
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