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最近の社長はB型が多い!? [縄田氏の論文]

前回の続きです。

高度成長期のイケイケドンドン(古い!)という時代には、人間関係を重視しトップダウンで突進するO型社長が多かったようです。
しかし、その後は1973年と1980年の2回にわたってオイルショックが日本列島を襲います。さすがに、日本人の誰もが以前のような高度成長は難しいと感じるようになりました。そして、そういう時代意識を反映したのか、堅実路線のA型社長がぐっと増えてきます。これがはっきり表れているのが1983年就任の新社長の血液型で、なんと半分がA型で占められています。
その後、2004-2005年のデータではなぜかB型が増えてきました。人間関係もさることながら、現実的で数字を重視するB型社長が求められるようになったのかもしれません。
もっとも、2004-2005年のデータは、1978年や1983年とは違って会社規模はわかりません。また、社長以外に役員も含まれている数字ですから、厳密に比較は難しいかもしれませんが…。
しかし、時代によって求められる社長の資質が変わり、それが血液型構成に見事に反映されるというのは、非常に興味深い現象には違いありません。
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