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東京学芸大の外国人留学生75人に聞きました [論文]

東京学芸大の外国人留学生75人にアンケート調査をしたところ、血液型と性格に「関係がある」「どちらともいえない+未記入」「関係がない」の割合は、いずれもほぼ1/3でした。[ひらめき]
調査の対象となった留学生の国籍は、中国が22人と多いものの、ドイツが7人、アメリカと韓国が6人と、比較的分散しているようです。
ちょっと面白かったのは、東アジアの留学生は、他の地域に比べて血液型と性格に関係の肯定的だという傾向が見られなかったことです。
もっとも、この結果が一般化できるかというと、ちょっと疑問ですが。[たらーっ(汗)]
血液型占いは一般的に日本で主に広まったといわれているが,本調査からはそれを裏づけるような結果は得られなかった。また,血液型占いを信じる留学生が韓国や台湾,中国といった日本周辺国に偏る傾向もみられなかった。
【出典】
留学生と日本人大学生との科学リテラシーの比較 : 宏観異常現象と超常現象、血液型占いに関する意識調査より
織原 義明 , 鴨川 仁 , 有澤 知乃
東京学芸大学紀要. 総合教育科学系 64(2), 351-357, 2013-02-28
[http://ir.u-gakugei.ac.jp/bitstream/2309/132670/1/18804306_64_60.pdf]
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